May 2009
M T W T F S S
    Jun »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ボウリングについて

四年ほど前からボウリングをやっている。大学に入って一時期は部活にも所属していたが、ゼミの活動時間確保のため、

それから部活でやるよりも仲の良い友達と楽しくやるのが一番だと言うことに改めて気づき引退。

どうも団体戦は時間の浪費が甚だしくて好きになれなかったが、今は経堂ボウルに所属して友達と楽しく練習する毎日。

ブログついでにその様子を語ってみたりする予定。今回はボールのレビューを簡単に書いておく。

マニアックな内容になること必至。なお、筆者は左投げである。

【ボール履歴】

Ti Boss2→セージ・カンタム→X-Factor Reloaded→Rock On Encore→Blazing Inferno

→Toxic Storm→The One→No Mercy Violent→Total NV →Black Widow Bite→The Break Pearl

→Momentum Swing→Cell Pearl→Soralis→Black Pearl Reactive (頂き物を多々含みます)

【スペアボール】

スウィ‐プ(ロッカーの上に置いておいたら紛失)→ブレイジングインフェルノ→ノーマーシーバイオレント(瀕死)

【主力】

Black Pearl Reactive・・・最高。ピン飛びからキレまで申し分なし。曲がりも加速感があって楽しい。

Cell Pearl ・・・ピン飛びもキレも凄い。ただし、曲がり過ぎてドライレーンでの使用はお勧めできない。回すと大変綺麗。

Soralis・・・思いっきり走るように開けたら結構使える。ドライゾーンからの反応良し。でも8番タップが頻発する。

No Mercy Violent・・・ピン飛びが良いので、死んでからはスペアボールとして活用。3000ゲームは優に投げたボール。

Black Widow Bite・・・オイリーな時はこれ。寿命は短いようなので基本は温存。試合以外では使わない。

4月度のハイシリーズ。

 

 

4月度のハイシリーズ。226-194‐278で瞬間Ave.232ぐらい。

25枚目から7枚目ぐらいに出せば何となく倒れる幸せなレーン。

とかいってこのあと158を叩いて即座に没落。安定感ありません。

もっと修行します。

立花ゼミと僕の関わり

立花ゼミとの関わりについて書いてみる。

 

立花隆の名前は中学高校の頃からしばしば目にしていた。何と言っても「僕はこんな本を読んできた」「20歳の頃」「脳を鍛える」から

脳死に関する論考まで、本屋に行けば彼の名前で凄い量の著作が並んでいる。驚いたのはそのジャンルが多様であること。

文系理系などという壁やジャンルを越境して発言することを恐れない知識人、それが僕にとっての立花先生のイメージだった。

浪人中、勉強に飽きては三宮の古本屋で立花隆の著作を買い込んで自習室に並べて読んでいた。

そんな経験を抱えて大学に入ったため、入学後すぐに立花隆のゼミへ入ることを決意したのはとても自然なことだろう。

 

しかし、昨年の立花ゼミでの活動はあまり上手く行かなかった。何と言っても割ける時間が少なすぎた。

夏以降は部活とバイトに追われる毎日になってしまい、ゼミに打ち込む時間がほとんど無くなってしまった。

今年は先年の反省を踏まえて部活をすっぱり辞めた。部活に費やした時間の分、このゼミに集中したい。

いまゼミで関わっているのは昨年に自分が立ち上げて放置してしまっている「芸術の最前線」企画と、

今年新たに立ち上げた「僕らはこんな本を読んでいる」企画。二つとも、何とか形になる結果を残せればと思っている。

Le soleil ne se couche pas.

立花ゼミでの活動記録、及び個人的な日記としてこのブログを始める。

ブログ名である Nuit Blanche は白夜という意味。

深夜でも街を散策することが可能な白夜のように、昼夜を問わず様々な記録を綴っていきたいと思う。

 

 

「ノヴァーリスはこう言っている。

哲学的思索とは、惰性をのがれ生に目覚めることである。(Philosophiren ist dephlegmatisiren vivificiren.)

すなわち、人間の精神に対して、哲学、あるいは思弁的な教養の果たす役割は、この精神を覚醒し、刺戟して、

それに絶えず熱心に観察させるような生活を営ませることにつきる。

刻刻過ぎる瞬間に、何らかの形態が例えば手とか顔とかにおいて完璧なものになることがある。

山や海の呈するある色合いが他の部分よりも際立って美しく見えることがある。

情熱とか、洞察とか、知的な興奮とかから生じるある気分が、抗しがたい魅力とリアリティを感じさせることがある。

しかし、これらはその瞬間のあいだのみ起こるのである。・・・(中略)・・・

この多彩な、劇的な生活に関して、ある一定の脈博数を数えられるだけの時間しか私たちには与えられていない。

ではこのほんのわずかな時間内に、最も微妙な感覚によって認めうるものすべてを見逃さないためには、どうすればよいだろうか?

きわめて迅速に時点から時点へと移動し、最も多くの活力がその最も純粋なエネルギーと化してひとつとなっている焦点に

どうしたら私たちはつねに存在することが出来るだろうか?」

(『ルネサンス』 〈結論〉より 著:ウォルター・ペイター 訳:富士川義之)