髪を切って、久し振りにボウリングへ行った。
テストやらサーフィンやらで投げる機会がなかなか無く、投げたのは一週間半ぶりぐらいだろうか。
三日に一度は練習へ行っている身としては、一週間半投げていないと感覚が狂う。指も微妙に細くなってしまうので、
その調整だけでも一苦労だ。とはいえテープなどを用いた細かい調整は苦手なので、水分を多めに取って指を太らせることで
何とかしのいだ。いざ投げてみるといつもより球が走る。肘の入れ具合を強くしても、やはりフッキングがいつもより奥に感じられる。
どうやらオイルパターンが変わったようだ。しかし、手前にきちんとオイルが入っていて奥がはっきりメンテされているこのようなレーンは
とても好きなタイプのレーン。十五枚から五枚あたりまで出して回転・スピードともにしっかり乗せてやればストライクを量産できそうな
気がするぞ、と期待しながら投げ始めた。三ゲーム目で頭から五連続ストライク。ラッキーストライクが一切無しで五連発だったので、
これはパーフェクトもいけそうに思えてくる。よしよし、と思って投げた六フレーム目、オイルに捕まったのか何か良く分からないけど
薄く入ってしまって5-7が残る。周りにいた人の「あー・・・。」という声が聞こえてちょっと悲しい。
しかし、それにしても左利きにとって5-7のスプリットは致命傷だ。半分あきらめながら、5番薄目に当たればラッキーだと考えて
45キロでぶん投げる。
「スカーン!」「バキッ!」
ピンが飛んで行って奇跡的にカバーしてしまった。これは珍しい。(どうでもいいが、音だけで表現するとボウリングはえげつない競技だ)
この調子なら残り全部ストライク出してセミパーフェクトが狙えるぞと思って7フレーム目を投げる。
・・・見事に7-10のスネークアイが残りました(泣) さようならセミパーフェクト、こんにちはオープンフレーム。
ここからスプリット恐怖症に陥り、細かいアジャストをすることが出来なくなってしまった。
頭から五連発出して210ちょっとにしか届かないのはヘタレ以外の何物でもない。やっぱり練習しないと腕は確実に落ちる。
帰省している間もちゃんと練習しようと思う。 ちなみに、横で投げていた常連さんが使っていたStormのVirtual Energyが
かなり良いピンアクションをしていた。甲高い音で、ピンを消し去るようなピンアクション。僕がかつて投げたことのあるボールの中では
コロンビア300のRock On Encore の音に近い。曲がりはあんまり大きくなさそうなので、思いっきり走るようにドリルしてもらって
外から攻めるのに使えば良い働きをしてくれそうだ。帰省したらまた一つボールを開けようと企んでいるので、このボールも
選択肢に入れてみようと思う。どっちみちプロショップには顔を出すので、H氏やN氏も時間が合えば一緒に行きましょう。
(スコアの画像を載せようと思ったが、なぜかアップ出来ないようだ。Wordpressはバージョンアップしてから動きがイマイチだなあ・・・。)