February 2010
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シンポジウムのお手伝い

 

今日は「教育から学びへ:大学教育改革の国際的潮流」というシンポジウムの手伝いをしていた。

シンポジウムの内容は手伝いをしていたために十分に聞くことは出来なかったが、なかなか盛況だったようだ。

昨日の夜に急遽作った会場スクリーン用の壁紙も好評だったようで一安心。来場者は大人の方が比較的多かったように思ったが、

それなりに学生も見える。教育心理学に進学が内定している学生や、教育に興味がある一年生がしっかりと参加していたのには

純粋に凄いなあと思った。

 

終わってからはレセプション。普段は開放されることのない生協食堂三階でルヴェソンヴェールの美味しいご飯を頂きつつ、

来場者の方と懇談。キャラメルケーキ(これにバニラソースをかけて食べる)が異常に美味しくて、友達と大量に食べてしまった。

レセプションが終わってからは片づけをし、機構の部屋に帰る。そこで教授や友達と、東京大学の現状や東京大学の行く末などを

真剣に語り合ったりしたが、これがとても面白くて、ついつい12時前まで話し込んでしまう。先生方は教養学部という組織に

誇りと自信を持っていらっしゃるし、それに見合うだけの教育を日々試行錯誤していらっしゃるということが分かり、教養学部に四年間

所属することになる僕としては何だかとても嬉しいものがあった。一年生の後輩が、「次の学期からはもっと勉強しようって気になれました。」

と言っていたのが印象的。僕も来学期はもっともっとやらなければな、と改めて身の引き締まる思いがした。

 

教養学部は縛られない学部だからこそ、可能性を無限に持っている。文理のジャンルを超えて学ぶことが出来るのはもちろん、

組織も理念もフレキシブルなだけに、アイデアを形に移しやすい学部だと思う。あと二年間で何が出来るのか、色々と考えてみたい。