アンサンブル・コモドとの宮城県での三日間のコンサート(8月18,19,20日)を終えて一日だけ休憩したのち、8月22日〜9月1日までマニラでUUUオーケスト ラ&マニラ交響楽団を、9月6日〜15日までセブでUUUオーケストラ&セブ・フィルハーモニックオーケストラを指揮させて頂いていました。
クラシックはもちろん、世界初演のヴァイオリン協奏曲や日本の現代曲、フィリピンの曲、吹奏楽、ポップスと盛り沢山のプログラムで中々ハードな日々だったのですが、体調も崩さず無事に帰国することが出来ましたので、メモ程度ではありますが、現地で書いていた滞在記をアップして行きます。
<マニラ滞在記1日目・2日目>
マニラに到着したのは24時前。飛行機に大きなトラブルもなく、無事にホテルへ到着することが出来ました。ぐっすり寝て翌日。コンサートツアーが始まる一日前にマニラ入りしたため、今日は一日オフとなります。朝からホテル周りを把握するため散歩したり、部屋に篭って論文執筆と譜読みにひたすら集中。噂通りマニラは快晴と豪雨を短時間に繰り返す天候ですが、ホテルが高層階ということもあって、夕方には夕暮れの素晴らしい景色が窓の外に広がります。夜には皆さんとモールのフィリピン料理屋に行ってみて、何ともいえないお味とルックスに圧倒されて帰ってきました(笑)
というわけで現在は、明日からの日々に備えるべく部屋でグラズノフのヴァイオリン協奏曲を流しながら、サン・ミゲル(現地のビール)でルームメイトと乾杯しています。水を飲むと危険だということを承知しているので、現地ではサン・ミゲルを水の変わりに飲む予定。一ヶ月弱のフィリピン滞在が終わるまでで何ミゲルになるかカウントしておこうと思います。
写真はホテルの部屋と、マニラツアー最終日の演奏場所であるRizal Parkのコンサート掲示。既に案内が出ているよ、と写真を頂きました。