ベガ・ジュニアアンサンブル第七回コンサート、無事に終演致しました。
開場前から長蛇の列ができ、なんと満席!関西で最初に指揮させて頂いたコンサートが満席御礼というのは幸せなことです。
来て下さった方々、本当にありがとうございました。家族を自分の指揮するコンサートにはじめて招待することもでき、一つ夢を叶えることが出来ました。
当日のプログラムは以下になります。
2014.3.23@宝塚ベガホール
1.鉄腕アトム
2.ブルック・グリーン組曲
3.パイレーツ・オブ・カリビアンメドレー
4.カルメン組曲
—休憩—
5.ハイドン:交響曲第101番「時計」
6.プロコフィエフ:「ピーターと狼」
7.星に願いを(アンコール)
小学生から大学生までの奏者の皆さんと一緒に、今出来る限りの演奏が出来たと思っています。
パイレーツオブカリビアンでは、どのリハーサルよりも良い音が鳴っていて、みんながノリノリの表情で弾いていて下さっていたのが印象に残っています。
プロコフィエフの「ピーターと狼」で共演した中学二年生でフルートのソリスト脇坂さん、そして人形浄瑠璃の豊竹希大夫さんの語りともタイミングばっちり。
打ち上げで奏者の皆さんから頂いた、「指揮を見ていたら弾けた。今までで一番楽しかった」という言葉や、トレーナーの先生方から頂いた
「ベガジュニアの黄金期がやってきた」という言葉には、幸せに身が震える思いでした。
未熟ながらも指揮をやっていて良かった。アンコールに演奏した「星に願いを」の響きが今も頭から離れません。
悩むことも多いけれど、本番の楽しみはやっぱり何物にも代え難く、演奏中に目が合ってにやりとする一瞬の喜びをまた味わえるように明日からも勉強しようと思います。
弦楽器の先生方の厳しくも温かいご指導、ベガホールという素晴らしい空間、本当に恵まれた環境でした。また皆さんと一緒に演奏する日が訪れますように。