久しぶりの更新になってしまいましたが、元気に過ごしています。
水曜日にレッスンで「第九」、木曜日にチェロオケでブラジル風バッハ、金曜日ふたたびレッスンで第九、
土曜日の朝から夕方までオーケストラ・アフェットゥオーソでシベリウス七番、大急ぎで移動してUUUオーケストラで「運命」とプロコフィエフのピアノ協奏曲三番を指揮する、
という激しい一週間を過ごしていました。
さすがに日曜日は疲れでぐったりしていたのだけれど、夜に伺った友人のフルーティストのデュオ・コンサートが素晴らしくて一気に回復!
「うまい」なんて言葉では到底表せない、技術を超えた何かが確実に宿っていて、心底感動してしまいました。(コンサートの感想は別途書きたいと思っています)
彼女とは年内にあと二回も本番で共演する機会があるのですが、あの素晴らしい音色で目一杯歌って頂けるような棒を振れるようになりたいと気合いが入りました。
というわけで物凄いやる気に満ちて月曜日スタート。年末本番のレスピーギの「第三組曲」とタルティーニのトランペット協奏曲の譜読みにかかります。
もともとコンチェルトを聞くのも演奏するのも大好きなのですが(コンチェルト、もっと振りたい!)トランペット協奏曲ははじめてなので、いっそう楽しみ。
大好きなレスピーギをまた今年も演奏できることも幸せです。
ランボーの「既に秋だ!」をつぶやくまでもなく、いつの間にか冬の気配が訪れてしまいましたが、焦ることなく、頂いた機会を一つずつ丁寧に積み重ねていきたいと思います。