毎年(色々な意味で)話題を呼ぶ、立花ゼミの五月祭企画。
今年は後輩たちが「ロマンチック理数」なる講演会を企画しました。
以下に後輩たちが書いた宣伝文を添付します。
第一線を走る研究者の方々が講演者に並ぶ相当に魅力的な企画ですので、
僕も当日は後輩たちを手伝いに行きつつ、ロマンチックな理数の話を
存分に楽しもうと思っています。みなさま、どうぞお越し下さいませ。
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「ロマンチックな理系の話をしよう。」
そんなところから始まったこの企画。
昨今、世の中の発展を陰で支え、力強く進展を進めている理数系。
それに対し、世の中に溢れかえっている華やかなロマンチックたち。
例えば、聖夜に舞う雪、東京タワーから眺める夜景、時の栖のイルミネーション…etc
見た目にも鮮やかでロマンチックなそうしたものに対して、
理系の話はどこか取っ付きづらく、難解なものが多かったりします。
話を聞いてもちんぷんかんぷん。それがロマンチックに?ありえない…そう思うはずです。
けれど‘ロマンチック理数’では、
そんなカタブツに見える‘理系’という分野を、華やかに飾ってみせます。
世界に誇る東大の教授陣に至るまで、彼らの手によって ‘よく分からない理系の話’を
‘ロマンチックな理系の話’へと変貌させます。
講演者の先生方は、なんと
池上高志 先生
・・・複雑系などの研究で著名。複雑系科学を芸術に応用したり、生命をシミュレーションする人工生命の研究をしたりされています。
池谷裕二 先生
・・・『進化しすぎた脳』などの著作で知られる脳科学者。脳活動によって脳に起こる変化と、それがある程度の時間とどまること(=可塑性)について研究されています。
藤田誠 先生
・・・化学者。蝶番や板のような形をした分子を設計して、混ぜるだけで(!)ミクロのジャングルジムやボールのような形をつくる研究をされています。松田良一 先生
・・・筋肉の発生生物学の研究者。マウスの血管に色素を注入することで、筋ジストロフィーを発症した筋肉とそうでない筋肉を見分けられることを発見された先生です。
という超豪華ラインナップです。
29日9時~10時半、安田講堂にて!
小学生から大人まで、ロマン溢れるサイエンスの雰囲気に魅了されたい方々は
ぜひお越しください。
(ポスターのデザインに際しては、冨田伊織さま http://www.shinsekai-th.com/
の、「透明標本」という作品を使わせて頂きました。本当にありがとうございます。)
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