多忙な日々に追われて書くのを忘れていました。
情報学環の研究生の選抜をパスしたので、この春から東京大学大学院情報学環教育部に所属することになりました。
メインの所属は教養学部の地域文化研究科フランス分科であることに変わりはありませんが、もう一つ所属が増える形になります。
地域フランスは駒場キャンパス、情報学環は本郷キャンパスなので、これで東大の二つのキャンパスを使うことが出来ます。
(そのぶん、移動が時間的にも金銭的にもキツいのですが・・・。)
そしてちょうど昨日、情報学環の入学(部)式を終え、研究生の先輩方とともに吞み会へ行ってきました。
研究生の方々は年齢も所属も経歴もさまざま。同じく教養学部の人がいるかと思えば社会人で元プロデューサーの人がいたりと
かなりカオスな感じです。でも、それが楽しい。整理された狭いコミュニティだけに所属していては思考が停滞してしまいます。
斬新で説得力のある発想のためには、専門分野を深く掘り下げながらも専門分野以外のモノや人と常に接触し続け、
常に外部を求めて刺激に晒される必要があります。情報学環の「不揃い」さは、僕にとってとても魅力的に映りました。
これから研究生としてどのようなことに関わっていくのかはまったく道ですが、駒場と本郷の両方に所属というかなりマイナーな身分を
活かして、両方のキャンパスで学ぶことを繋げるような何か面白い企画をやれたらいいなと考えています。お楽しみに!