人口論にまつわる議論をパソコンで整理しなおそうと思って、愛用のVAIO SZ-95Sを立ち上げた。
いつもどおり指紋認証をしてログインし、デスクトップ画面が表示される。
が、しかし。なぜかポインタの挙動がおかしい。タッチパッドを右に動かすとポインタが左に、左に動かすと右に動く。
左右だけではない。上に動かすとポインタが下へ、そして下に動かすと上に動く。なんという反骨精神だ。
これは使いづらい。何度か再起動しているうちに自然治療されたのだが、また起動しなおすと元通り、革命的な動きを見せてくれる。
どうしようかなあと思っていじっているうちに、実は上下左右逆でもそう不便でないことに気づいた。
慣れてしまえばどうという事は無い。もとより左利きな事が関係しているのか、かなり早い段階でこの動きに慣れた。
ちょっと面白いので、あえて直さずにこのまま使ってみようと思う。フランク・ミューラーのCrazy Hourのような動きになってしまうと
使用困難だが、今のままなら全然問題ない。実際には修理するのが面倒なだけだ(笑)
ついでに、暑い夜を快適に過ごすべくブロードウェイ・ブルー・マティーニを作ってみた。
名前から分かるように、ブロードウェイ・マティーニのレシピを
ベースにしたオリジナルのカクテルである。
レシピは、タンカレーNo.10ジンを40ml、ピーチ・ツリーを
10ml、CHARLES VANOTのブルーキュラソーを10mlで
シェークして、最後に細かく刻んだミントリーフを浮かべる。
ピーチツリーの甘みとジンの鋭さをこのミントがキリッと
絞めてくれる。ミントの味を強調したいときにはミントリーフを
入れた上でシェークしても良いだろう。
爽やかで美味しいのでどうぞやってみてください。