また今年もプロ・オーケストラを指揮させて頂く事になりました。
昨年はモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲とプロコフィエフの「古典交響曲」を振りましたが、今年は
ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」に挑みます。そして最後に、師匠がブラームスの交響曲第四番を。
二十四歳の僕にとっては初めてのブラームス、八十六歳を迎えた師匠にとっては生涯最後のブラームス第四番になることでしょう。
昨年も素敵な演奏者の方々に恵まれましたが、今年もまた、国内で名を馳せるプロの方々が集まって下さいました。
コンサート・マスターにはなんと、東京交響楽団でコンサート・マスターを務めていらっしゃる高木和弘さんがあたって下さることが決まり、
駆け出しの僕などが振らせて頂くには恐れ多いほどですが、同時に、物凄く楽しみでもあります。沢山勉強させて頂こうと思います。
またこうして師と同じステージに立つ事が出来る日がやってくるとは思いもしませんでした。
大学を一年間休学して学んだ成果をこのハイドン・バリエーションに全て凝縮し、精一杯振ります。
どうか皆様、今年もまたお越し頂ければ幸いです。
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<第十一回「千の会」村方千之と門下によるジョイント・コンサート>
5/5(土・祝)13:00開場 13:30開演
於:練馬文化センター小ホール 全席自由・3000円
★金澤詩乃
ウェーバー:「オベロン」序曲
★萩野慎
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
シベリウス:「悲しきワルツ」
★木許裕介
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
★高橋淳二(ソリスト:渡邉 みな子)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 二楽章・三楽章
★村方千之
ブラームス:交響曲第四番ホ短調
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あまり広いホールではありませんので、お早めにご予約頂いたほうが安全かもしれません。
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