いよいよ今週末に控えた第63回駒場祭。
生命企画に引き続き、見聞伝ゼミナールのもう一つの講演企画『文学談話室』のご紹介をさせていただきます。
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『文学談話室 市川真人講演会・公開インタビュー 〜変わる「ブンガク」、変わらない「文学」〜』
○日時:2012年11月24日(土)11:30~13:00
○場所:東京大学駒場キャンパス11号館1101教室
○講演者:市川 真人(雑誌『早稲田文学』プランナー/ディレクター、早稲田大学文化構想学部ほか兼任講師)
今、私たちの周りには、たくさんの本があふれている。このうち、自分が生きているあいだにいったいどれだけの本に出会えるのだろう?
小説の言葉が日本人の「内面」を形成した、と言われた時代から百年余りが過ぎた現在、様々な文学賞群は数多の作品を毎年世に送り出し、電子書籍は少しずつ私たちに身近な存在となり始めている。
百年前のそれとは、今の「ブンガク」は少し変わってきたようだ。
一方で、「小説」や「文学」とはなにか、という問いは、作家や読者の間で、長い間考えられ続けてきたはずだ。あらゆる小説作品に通底する、文学の根本にあるものとはいったい何か。雑誌「早稲田文学」の主宰であり、文芸評論家の市川真人氏をお招きし、文学の現在とこれからについて伺う。
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今から3年前に始まった文学企画。
「出版点数が増加し、本屋に足を運べば数えきれない小説作品が書棚に並んでいる今、本作りに携わる方々はどのような思いで作品を世に送り出しているのか」
という問題意識のもと、現在まで数々の作家・編集者・出版社の方々への取材等の活動を行ってきました。
〈過去の文学企画関連記事〉
【取材記事】
永江朗先生(フリーライター)**文学企画
太田克史さん (編集者)** 文学企画
森見登美彦さん(小説家)**文学企画
今村友紀さん(小説家)**文学企画?
【その他の活動】
松丸本舗へ行ってきた
リレー小説『茂雄』**文学企画
文学企画、二〇一二
そして4年目となる今年の駒場祭では、『文学談話室』と題して、
雑誌『早稲田文学』プランナー/ディレクターを務める、文芸評論家の市川真人先生にご登壇頂き、
講演会及びゼミ生による公開インタビューを行います。
いよいよ駒場祭開幕まであと3日、そして『文学談話室』開催まであと4日です。
冷え込みが厳しさを増してきましたが、土曜日は多くの皆様のご来場をお待ちしております。
それでは。