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見聞伝の歴史

そもそもは、1996 年に立花隆先生が駒場で「応用倫理学」の授業をもったことから始まる。

最初はその授業のサポートチームのような形でスタートした集まりが、その後「全学自由研究ゼミナール」として第一期「調べて書く」、第二期「科学技術総合メディアサイトSCI」、第三期「見聞伝」と少しずつテーマを変えながら09 年まで続いた。これがいわゆる「立花ゼミ」である。基本的にはどの期もみな一貫して「自分の興味のあることを調べて、発信する」活動を行っていた。

その集大成として、第一期では『二十歳のころ』を新潮社から出版。

第二期では科学サイト「sci」(http://sci.gr.jp/) を作成し初月100 万ヒット、押井守や自然科学研究機構などとの対話や講演会を実現。

第三期では毎年駒場祭でシンポジウムや講演会を打ち上げ、NHK が取材に来るほど話題を呼ぶ。

このようにして長らく活動してきたこのゼミも、立花先生の退官により09年度で打ち切りとなった。

 

しかし、たとえ単位が来なくなったとしても、好奇心が終わったわけではない。

そんな経緯で、「東京大学見聞伝ゼミナール」として活動を続けています。