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【ご案内】2013年駒場祭講演会「観劇ノススメ」

観劇ノススメomote


※駒場祭講演会「観劇ノススメ 現代演劇の”いま”を考える」は終了しました。当日は多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。講演会の模様をまとめた記事は後日本ホームページに公開する予定です。

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観劇ノススメ 現代演劇の“いま”を考える

○日時:2013年11月24日(日)14:00~16:00
○場所:東京大学駒場キャンパス11号館1101教室
○講演者:相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター)×内野儀(東京大学大学院教授・批評家)

いま演劇に何ができるでしょうか?
目まぐるしく変化する社会のなかで、私たちは目の前にある「現実」を疑うことを忘れ、時代に流されてしまいがちです。そんなとき、演劇が提示する「虚構」の世界は、少し立ち止まって「現実」を問い直すきっかけを与えてくれます。

今回、演劇フェスティバルのディレクションを通じて芸術には何が出来るのか模索し続けている相馬千秋さんと、演劇に対して常に鋭い批評のまなざしを向け続けてきた内野儀さんをお呼びして、いま演劇が社会に対してどのような問いを突きつけることができるか、考えていきます。
あなたも、演劇の可能性について一緒に考えてみませんか。

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「演劇って文学とか映画とかよりも身近じゃないよね」という問題意識から始まったこの企画。当初は演劇をとにかく身近にするには、観劇人口を増やすにはどうすればよいかを考えるために、演劇に「観る側」の立場から関わっている方々を中心に取材してきました。

けれども、取材を重ねるなかで、演劇を観るという営みが、単に「身近さ」とか「人数」の問題では測れない、複雑で重層的なものであることがわかってきました。

それでは現在、演劇に何ができるのか、演劇を観るということにどのような意味や価値があるのか。今回の講演会では相馬千秋さんと内野儀さんをお呼びして、そんな究極の問いにあえて愚直にぶつかってみたいと思います。

10月にまでもつれこんでいた夏の暑さもようやく退き、束の間の秋がやってきました。読書の秋ならぬ観劇の秋。みなさんも一緒に、演劇に何ができるのか、考えてみませんか。


※「第64回駒場祭公式パンフレット」の記載について※

・63p記載の、本講演会の開催時間が「12:00~17:00」と記載されておりますが、正しくは「14:00~16:00」です。
・70pに記載されている、「駒場祭講演会(ID:553)」は開催いたしません

ご来場の際はお間違えのないようお気をつけ下さい。


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