2012.07.26 『東アジアの家父長制』―母役割の自明性を問う すえみつです。語学試験が概念になりかけています。チャイ語なんて消えてなくなればいいんや。…それはさておき。 見聞伝といえばBL!BLといえばジェンダー論!(?)とい … →
2012.02.06 進化を目の当たりにした夫妻――『フィンチの嘴』 進化とは、動物が世代交代しながら姿形を変えて生き延びることである。 「種の起源」から250年以上過ぎたいま、このことは(少なくとも日本では)常識みたいになっている。 ところが、それについてしっかりしたイメージを持っている … →
2011.12.28 他力本願な自分へ送る一冊–『明治・父・アメリカ』星新一 「星新一が好きだ。」 こんなことを言うとなぜかゼミの同胞からは「あんなものはSFじゃない」と批判されてしまうのだが,この本はショートショートではない。 日本三大SF作家の一人である著者の父であり,実業家でもある,星一(ほ … →
2011.12.25 本を読むとはどういうことなのか? ――「読んでいない本について堂々と語る方法」 自分の知らない本について語ってる人を見ると、劣等感に苛まれてしまうような時がある。 もっと本を読まないとなあ、と思う。 正しい。 それは正しい。 しかし、本当に本を読めば、語れるようになるのだろうか。 そもそも、読んだ本 … →
2011.08.18 読んだ本について語る企画 ことはじめ 本を読むのは楽しい。 哲学書読んでボコボコにされるのも楽しいし、 理学書わかんねーって言いながら読んで、ようやく一つの式がどれだけ多くを語るのか気付かされるのも楽しい。 練りこまれた物語に戦慄するのも、きれいな文章に眩し … →