== カメラマンとして ==
1.『戦場カメラマン』の称号
学生:宮嶋さん、戦場カメラマンというと……
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宮嶋:
あの、それね、自分で言ったことはないんですけど。
学生:
言ったことはない?
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宮嶋:
渡部さんだけですよ、それ言ってんのは。
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カメラマンにも肩書のヒエラルキーがあるんです。
最高峰がコンバットフォトグラファーで、それを含めた総称をウォーコレスポンデントとかいうんです。
大御所とかでも自己紹介するときにI am a photographerって言うけど、自分からcombat photographerって言わないんですよ。
うちらが畏敬の念を持ってその人の作品や人柄を見て、あの人は戦場カメラマン、combat photographerだよって言うことはあっても、日本で、多分世界で、自分でああいう風に言うんはあのひとだけ!(笑)
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だから、紹介でそう言われると、いえ報道カメラマンです、って言うようにしてる(笑)
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だって仕事のうちのほとんどが戦場じゃないですから。
自衛隊だったり災害の取材だったり、何も戦争一本で食ってるわけじゃないんです。
確かに戦争一本で食ってる人もいますけど、それは渡辺さんではなくて、倉田さんだったり、かつての長田さんだったり。そういう人は自ら名乗らなくてもそう言っていいでしょうね。
最近つとに渡辺さんが有名になったんで、うちらみたいな商売が注目されるようになったんですが、はなはだ迷惑ですね。
本当のプロのカメラマンならともかく、芸人が戦場カメラマン名乗るのはむかつきますね。
相撲で行ったら横綱名乗っているわけですから。そういう点で僕は憤りを感じます。
2.カメラのデジタル化
学生:
今はカメラもデジタルの時代になっていると言われます。
宮嶋さんが目指している「良い写真から音が聞こえてくる」(参照:『不肖宮嶋のビビリアンナイト』)というのは、デジタルだと追求できないことはあるんですか、それともデジタルだからこそこういうことがもっとできるようになってるんですか?
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宮嶋:
メリットデメリット多々ありますけど、圧倒的にメリットの方がデカいですね。
要はフィルムじゃないと出来ないことってのがないんですよね、もう。
ただ、デジタルってのは所詮架空のものですから、要はデータの集合体なので、そのデータがどれだけもつのか、劣化しないのか分からないし、何らかの事故で情報が消えるかもしれない。
フィルムも火事になったらなくなるけど、形としては残るんですよね。
あと、手作業でプリントされた写真では同じネガから同じ写真は出来ないんです。
そういう意味でプリントにもオリジナルプリントという概念があって、アンセルアダムズだとかユーリスミスだとか有名写真家が撮って自身でプリントしたオリジナルプリントには物凄い値段が付く。
けど、デジタルだとそういうのがなくなる。全く別のモノなんですよ。
理論を学ぶ必要というのもなくなりました。
僕らの頃の写真学科は、要は科学と数学を大体4年間学ぶんです。
だけど、デジタルだと、薬品の効果やその対処法、効果を対数計算で計測する、というのが全く必要ない。
昔は必修でしたがこの前学校言ったら今は選択だそうです。
ただ、デジタルの技術は社会出ても学べるけど、そっちは学校でしか学べないので、選択になっても学生は来るようです。
3.ネット社会の中での写真報道
学生:
エジプト革命で、日本ではツイッターやフェイスブックから革命が広がったと言われています。
素人がYouTubeに映像を配信したり、ウィキリークスのようなネットならではの媒体も出てくるなど、世間ではネットが世界を変えていると言っています。
宮嶋さんはネットは注意して使うべきと仰っていますが、プロのカメラマンにとってネット社会での活動は大変になってきているのでしょうか。
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宮嶋:
そういう時代だと認めざるを得ないですよね。
フィルタリングも凄い信頼性のあるメディアにもありますし、情報量や速報性があるのは認めざるを得ないけど、僕自身は嫌いです。
ネットは確かにすごいと思うけど、真偽を見極める目がないと危ない。
過信するといけないのは、私が説明するまでもない。
あまりクオリティの高い映像ってないですよね。Sengoku38は凄かったけど。ダイアナ妃の時には偽写真が問題になった。
注意して見たらやっぱりおかしいけど、ネットなどで流出したその偽画像を使った社はある。
僕は、そこまで出版社や新聞社が馬鹿じゃないと信じているし、それほど心配はしてないけれど。
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エジプト革命だけど、彼らは自分として踊らされているっていう感覚はないのかなあ?
今回は、市民の意思だとか格好いいこと言っているけど、教養ない人がほとんどでネットに踊らされているわけだから理論不足。
大統領を追放した後どうするか、どういう問題が出るか、ということ考えないでやってる。
もしも彼らが情報見分ける目があればもっと違った形になったかもしれませんけど、アイツ嫌いだっていう感情論で動いているわけだから、そういう所は注意しないと。
4.プロとしての、スタイル
学生:デジタル機材で誰でも写真を撮れる、それこそ事件現場で当事者が写メできる、そんな時代でもカメラマンであるってことの強みとは?
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宮嶋:
失敗がないということです。
他は知らないけど、私に頼めば、カメラ全機材とられても撮ってくる。
そういう対処の仕方はプロなんですよ。
カメラ盗まれて仕事できないという言い訳はしません。
絶対映ったものは持って帰る。
誰しも失敗はするけどその対処の仕方は知っているから。そこが強みでしょう。
誰もが写真を取れるけど、なら高い金払ってカメラマンに仕事頼む必要はない。
けどこいつに頼めば絶対撮ってくる、その強みだと思います。
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学生:
中東では、通訳や助手は雇わなかったんですか?
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宮嶋:
エジプトは英語が比較的通じるんで問題なかったです。
優秀な助手がいればそれに越したことはないんですが、僕らは事態が弾けたらそのシーンだけ撮るような一発勝負で仕事をするんで、助手がいても取材が長引くだけなんですわ。
あと、他人や会社に紹介して頂いた通訳がスカやった場合お互い不愉快になるだけなので、僕は雇わなかったですね。
だけど共同の記者とか、自分らで人ごみの中で日本語と英語で探してましたね。
私のやり方が良いってわけじゃなくて、ただ自分のスタイルってだけです。
取材のスタイルという話でいうと、今日綿井さんっていうビデオジャーナリストの人がイラク行くので送別会やるんですけど、例えばその人なんかは僕と全然違う。
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学生:
綿井さんというと、『不肖宮嶋のテロリアンナイト』の中で紹介されていた、イラク戦争の米軍の誤爆の時にずっとビデオ回していたっていう方ですか?
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宮嶋:
そうそう、自分がレポートしている後ろでバーンって弾けちゃった人。
あの人は今もイラクに付きっきりなんです。
あの人とはレバノンも一緒に行ったんですけど、この時期にイラクなんて、僕らからするとミスチョイスなんです。
けど、本人は真剣なんですよ。彼は狭く深くでいいというスタンスなんです。僕らは一つの仕事にそんな構ってられなくて、自嘲的に「通り魔的に」って言っているんですけど、そう取材をしているんです。通訳雇う時もそういうスタンスです。
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学生:
お話をお聞きしていると、助手の件でもネットの件でも、宮嶋さんには自分のスタイルがあるように感じました。試行錯誤の末にそれを編み出したのですか?
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宮嶋:
私みたいなスタイルの人はいっぱいいる。スタイルだって、ケースバイケースです。基本的にはそうだけど全部通すわけではない。
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学生:
これだけ色々なものが変りつつある世界だと、色々なものを選択するのが難しいと思いますが、何かこれだけでやるんだという信念のようなものはあるのですか?
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宮嶋:
僕は他の人に比べて技術的にも理論的にもクラフトマンシップが高い人間です。
だからといって、学校中退からカメラマンになったり、独学で技術を習得した人もいるし、社会出てから必要になって習得した人もいる。
私としては、お金をもらう以上は全てを知り、全ての状況を頭に入れたい。
だからデジタルを毛嫌いしているのは、僕の中で理論が呑み込めていないからだと思う。
何ぼ聞いたって、なんでその映像がデータ化されるのか分からない。何でそれが再現できるのか分からないから、毛嫌いしているんだと思う。
5.危険な一線を感じる
学生:
今回の取材ではケースバイケースとおっしゃっていますけど、ここから先は一線を踏み込んだら駄目だ、絶対殺される、っていうボーダーはどうやって身を付けていったんですか?若い頃はなかったんですか?
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宮嶋:
そういう一線は特にないけど、何となく分かりますね。若い頃はなかったので、運が良かっただけですよね。
日本だとヤクザの裏社会に取材に行ったりするのも、ちゃんとしたプロセスと信頼関係があれば難しくはなかった。
今は難しいでしょうね。暴対法などのせいもあって、暴力団が代紋を背景にそういうことが出来なくなったから。
自分の若い時はそんな規制はなくて、生意気ですし焦りもありましたから、それが倫理観や恐怖感に勝ったんでしょう、無茶やった方です。
けど、今も対して守るものはないんですけど、年取っただけなんでしょうけど、ビビりが入ったのは認めます。
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学生:
そのビビりっていうのは、イラク戦争の最中に、自分が潜んでいたホテルの同じ階に米軍戦車から砲撃を受けたからって
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宮嶋:そうですね。本当は50歳で足を洗うつもりだったんですが、そうもいかず。もうね、戦場で倒れるまでやるのはいやだ。
6.カメラマンは、写真で評価する
宮嶋:
この間渡辺さんの関係もあって、インタビューを受けたんですよ。
その時にインド在住の高杉さんと、別にもう一人カシミールばかりやっているカメラマンがいたんですよ。
その人、確か学校出てすぐの時に顎を撃たれるんですよね。で、大手術してるんですが、それでも立ち上がって、カシミールやっているんですよ。
長井さんに関しては、自分の行かなかった現場だけど敢えて言わせてもらえば軽率だったと思いますよ。
軍事独裁政権下で、観光で入国した初めての地で、あの動きはないでしょう。
もっとばかばかしいのが山路さん。観光ビザさえ持っていなかったんですから。ただの不法入国や。それやったらリビア行けって話やね
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学生:
宮嶋さんもイラク行った時は観光ビザではやばいと思ってなんだかんだで報道ビザ取っていますからね
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学生:
宮嶋さんはイラクで誘拐された三人組に批判的でしたよね。
あのメンバーで当時未成年だった人がその後「それでも僕はイラクにいった」という本を出されて、自分はそれに違和感を抱いたんですけど、宮嶋さんは彼らへの意見を何かお持ちですか?
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宮嶋:
彼らには結構批判的でした。
高遠さんという女性の方はいまだに僕は認めたくありません。
もう一人の方も言っていることが綺麗事すぎるし感情論ばかりで、最後までアマチュアでしたけど、バンコクでこないだ一緒だった郡山さんは、誘拐されたトラウマを克服されてカメラを持っていますし、僕より10年以上若いですが、カメラマンとしてはかなりのものです。
それを評価したいですね。
カメラをやる以上カメラの腕で評価したい。
高遠さんやロンドン行かれた未成年の方はあまり評価していないですが、凄い経験でしょうね。
この間菊池修さんがもうやめるっていって廃業されたんですけど、パキスタンで強盗に襲われてカメラパスポート全部盗られて、もういやだって。
それくらい、トラウマが残るんですよ。
だから僕も一番怖いのは誘拐ですから、そこには一番注意をはらう。
渡部のいう、少年兵に自分以外全員殺されたなんて嘘やろと思う。そんな経験したらお前…もし本当だとしたらすごいやつだろうけど…
確かに批判はして、高遠さんの両親の態度も気に入らなかったけど、郡山さんについては、バンコクで撮った写真がいい写真で、悔しいですけど評価しています。
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学生:
宮嶋さんは、タバコも酒も二十歳から、と世間一般のモラルはすごく真摯に守る印象があるですが、カメラマンという職業で必要であれば、コンプライアンスを無視して、まずカメラマンとしてあろうとしてらっしゃるんですか。
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宮嶋:
ええ。そうですね。僕の座右の銘です。薩摩藩出身で初代警視総監である川路利良の「人間たる前に警察官たれ」のパクリで、「人間である前にカメラマンであれ」と。
7.報道とプライバシー
学生:
今まで言えなかったような話、墓まで持っていくような話があると思いますが、今だから言えることはありますか?
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宮嶋:
当時でも言えたかもしれないことでしたら、この前新潟の柏崎の水害を取材したんですよ。
現地で、汚したくないので腕章も付けずに車の中から写真撮っていたら、泣きながら人が泥をかき出しているんですが、こちらに気付いてものすごく怒るんですよ。
必死に謝って、怪しいものじゃないと言っても許してくれないんですよ。
何をそんなに怒っているんだろうと思ってたら、女の子二人とお母さんですよ。
よく考えたら、新潟の柏崎で女の子と十何年監禁した人いたでしょう。あの被害者の女の子とその家族でした。
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学生:
その被害者さんを、まだカメラマンは追っているんですか
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宮嶋:
それはない。報道としては報道する価値もないし、被害者の人だからそっとしておくのが一番。
各メディアの共通認識として、たとえ写真撮っても載せられないでしょ。だから取る価値がないわけです。
ぼくらは単なる被災している人たちとして撮った訳ですが、その子にとっては違うんですよ。
フィルム時代では撮りたくても撮れなかったということはない。
これ出したらこの子の人生終わりだなっていう場合でも出していました。出せないのはありましたけど、ほとんどがスポンサーの関係でした。
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学生:
社会の最暗部ではなく?
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宮嶋:
そうではなかったですね。
今から思えばオウムの取材でもあったかもしれません。
ただオウムの取材については今でも胸を張って言えます。
今でこそみんなが扱っていますけど、当時は四つしか取材していなかった。そんな中でひたすらやりましたから。
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学生:
今のほうが人権とかいろいろと厳しいんですか
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宮嶋:
そうねえ、それと、過剰な人権意識を感じます。
神戸の児童連続殺人事件で、当時中学生だった神戸のサカキバラの同級生が集団で帰るところを取材をかけたんですが、「先生がいうたらあかん」っていうと思ったら、「ノーコメント」っていうんですよ、中学生が。
末恐ろしいなあと思いますわ。
とくにあのあと新潮社の不買運動があったりと、過剰の人権意識というのは…
芸能人もフィルムを返せって言って、いかにも自分たちが正しいと警察よんじゃいますけど、やっていることは恐喝なんですよね。
今は、どこもコンプライアンスが厳しくて、例えば手錠を撮ったら写真載せられないんですよ。
一番傑作だったのが、あの重信房子。
当時、僕ら週刊誌はあの時まだ手錠出せたんですけど、新聞は既に自粛してた。
捕まったときに手錠をかけられた両手を顔の前に掲げて「私がんばるぞー!」って言ったら、新聞はもう何にも撮られへん。
だからもう初めから撮りに行かない。
8.表現の自由
私、自分の赤尾敏の写真が取り扱ってもらえなかったということもあって、『靖國』だったり『ザ・コーブ』の上映禁止のような、言論の圧迫って言うのは、表現の自由うんぬんの出すまでもなく、嫌なんですよ。
たとえ自分の主義主張、自分の意見と違っても、プロパガンダと言われようが、ディスインフォメーションと言われようが、やっぱり私の口からこんなモンみせんな、こんなモン上映すんなっていうのは言いたくない。
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学生:
よく宮嶋さん、本の中では右寄りの主張を出してるじゃないですか。そういう中でも、やっぱり表現の自由は守らなあかん、と。
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宮嶋:
はい。
よくあるやないですか、お前の意見には反対だ、しかしお前がそれを主張する権利は俺は死んでも守ってやる。
それは表現の自由の極論なんで、そこまでカッコつけるつもりはありませんけど、私も過去にそういう経験で、悔しい思いしましたんで。
ただ、あの『靖國』が文科省から金もらってた、アレは問題だと思いますけどね(苦笑)
あっちは問題やと思いますけど。だからといって上映まで禁止性っていう運動をするのは賛成できないですね。