3月14日に行われるゼミ生講義は「フィクションから現実へーサイボーグと人工知能ー」と題したものをやりたいと考えています。
科学の発展の裏側には常にサイエンスフィクションと呼ばれる創作物があった。SFは時に全くの夢物語を描き、また時には的確な未来を予測した。近年ではコンピューターネットワークのサイバースペースを舞台にしたサイバー・パンクとよばれる作品が人気を博し、多くの注目を集めている。サイバー・パンクの作品に描かれる世界は現在、最も実現可能に近いハードSFの一つであるといわれている。
フィクションであるこれらの作品世界を現代の科学技術は実現できるのだろうか。それともSFはやはり実現不可能な空想夢物語なのか。
「これからも科学技術はどうなって行くのか」「SFの世界は本当に実現可能なのか」
それを一緒に考えていきましょう。