東大に入学する学生はみんな、1・2年生のうちは教養学部に所属することになっている。教養学部とは文字通り教養を身につける学部である。
でも、教養っていったいなんなんだろうか。
わたしたちはいったい何を目指し学ぶべきなんだろうか。
“liberal arts”
??原義は「人を自由にする学問」、それを学ぶことで非奴隷たる自由人としての教養が身につくもののことであり、起源は、古代ギリシアにまで遡る。(Wikipedia)
現代の日本に生きるわたしたちは「奴隷」ではない
「自由」に生きることだってできる
はたして、そうだろうか?
はたして、ほんとうに、わたしたちは他のなにものにも支配されることなく、自分の内なる声にだけ従って生きることができているのだろうか?
哲学者の佐々木中が言うにはこうである。
自己の自由を行使する技術(アート)を身につけよ。
あなたの時間はあなたの命だと彼は言う。
人生は短い。無駄にする時間は一分だってない。
わたしたちは自分のいのちと引き換えに毎日の生活を送っている。
わたしたちは、真の自由人になるために学ぼう。
ほんとうのリベラルアーツの姿をかんがえる企画です。
参考図書