この企画の趣旨は気に入ったBLのレビューを定期的にゼミのホームページにあげることで、その作品の紹介およびゼミのホームページの活性化を図ることです。
昨年1月
「ゼミのホームページが更新されない!レビューでもなんでもいいから更新して!」
というゼミ長の悲痛な叫びにうえだが
「えwじゃあBLレビューでよければ一晩で書くよw」
と答えて許可が下りたことがことの始まりでした。それ以降定期更新を心がけ、駒場祭でゼミのホームページが活気づくまで定期的にレビューをアップし続けました。
紹介しようとする意欲に満ち溢れていたため、毎晩作品への愛をパソコンにぶつけレビューを量産していましたが、「いやw BLレビューは月1でしょ」と規制を受け、毎月1回の更新となりました。それでも他の企画が進まない影響で長きに渡ってBLレビューがゼミのホームページを占拠していました。企画担当者がもはや申し訳なく感じるレベルです。Google検索をして書影の方がたくさん引っかかった時には切なくなりました。
もともとは「読んだ本について語る」企画の一部だったのですが、この度長きにわたる定期更新を買われ独立した企画となり、やっと陽の目を見た気分です。
今はBLレビューを書くのがうえだひとりだけなので、大学とアルバイトの合間に、時には図書館であたかも真面目なレポートを書いているような素振りで、またある時は秋ビールを飲みながらせっせとレビューを書いているだけです。それでよくここまで企画が保っているなぁと我ながら感慨深いものがあります。もしも他にもレビューを書いてくださる人がいたら、お互いのレビューを読み合って、レビューとは何かを考えながらフィードバックしあうのもよさそうですね。
この企画は企画担当者のBLへの愛と情熱に支えられています。普段萌えを吸収させてもらっている恩返しになりますし、レビューを書くために作品を読み込むことでその作品の新しい側面を発見することもできます。
BLを愛してやまない方々の参加を心から祈っています。