好き好き大好き超愛してる。

2 Comments

英訳タイトルは、「Love  Love you Love I Love you!」。

 

アマゾンブックレビューによれば、このタイトルが良いのだそうだ。

私も、これ自体に対してはさほど拒否反応はないですが、小説の中身と突き合わせたときに、「なぜ敢えてこのタイトルにしたのか」。

作品のもつ雰囲気とタイトルとの乖離を感じた。

 

さて、明日(今日かー)の予習のために、数日前明け方までかかって読了しました。

基本的に、激しく遅読です。

書くのも遅い歩くのも食べるのも遅いですが。

標準的な夜ご飯は、ほっとくと2時間かかります。人生損してると、自分でも思う。

 

それにしても、500円か。

率直な感想です。

私の4時間を返せとは言わないけれども、500円あれば食堂で一食たべられる。

この本をお昼ごはんには代えられないなーと思う私は、スレてるのか、モノが分かっていないのか。

軒並み好評価を下す世間とのギャップに苦しみます。

これこそ、何度も読めば価値が分かる、の、だろうか。

「新しい」ってそういうこと?

聞くところによると、世に言う「セカチュー」へのアンチテーゼだという説もあるらしいですが。

 

しかし、今日企画メンバーと話した限りでは、満場一致で疑問符。

とりあえず明日、この本を推薦したという文芸サークルとサシで話がしてみたい。

皮肉ではなく。

私には読み取れなかった行間があるのかもしれない。広かったしね、実際!  

 

というわけなので、詳しい感想や疑問(アダムとイブとミスターシスターが一冊に同居してる意味はなんだ、等)は置いておきます。

私が書いてもろくな言葉にならない気がする。

文芸サークルの方々と話をしてなにか開眼したところがあれば、改めて読み直した上で「ぼくほん」に投じるかなー。

 

では贈賞式の報告などは、また後日掲示板にでも。

目下の悩みは、服装をどうするか。貧相なクローゼットが悔やまれる。

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2 Responses to “好き好き大好き超愛してる。”


  1. 窪田史朗

    英題?は”vvvUIvU”なので、’Love Love Love You I Love You’では?
    ってか小文字のvをハートに見立てる(って事ですよねこれ)のは幾らなんでも無理が…。
    と思ってしまいました。

  2. 廣安 ゆきみ

    vvvUIvU……?
    あれ、そんな風に書いてありましたっけ?
    小文字のvをハートと読ませるやり方は、ちょっと前に中高生で流行ってた、と思います。この作品が最初に世に出たのが2004年であることを思うと、なるほどねって感じですが。私としては、「vでハート」はおっしゃる通り無理がある、というかちっとも可愛くないと思いますけど……。

    それから、今確認してみると、たしかに語順は「Love Love Love You I Love You」が正しいですね。すみません。

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