広告代理店勤務を経て、01年に『ASOBOT』を立ち上げる。
04年からジャーナル・タブロイド誌『GENERATION TIMES』の編集長を務め、
09年までに10号を数えた。
06年からは『シブヤ大学』の理事も務めている。
また、東京外大の『平和構築・紛争予防コース』の非常勤講師を務め、
ボスニア・イラク・アフガニスタンなどの紛争当事国からの留学生に対して、
「平和構築・紛争予防に活用する広告的コミュニケーションのあり方」について教えている。ASOBOT http://www.asobot.co.jp
「GENERATION TIMES」 http://www.generationtimes.jp
シブヤ大学 http://www.shibuya-univ.net
伊藤さんは言わば「伝えるプロ」。
情報の発信者として僕たちはどうあるべきなのか、
どうしたら学術的なカタい内容に興味を持ってもらえるのか、
伝わるように伝えるにはどうすればいのか。
そんなことを話して頂いた。
INDEX
- 伝わるように、伝えるには。伊藤剛さんに聞いた。
- どうやって謝れば伝わるの?
- あなたの「前提」はなんですか?
- 虹は黒い!?
- 避妊してほしい。
- 「火事だ!」で心はどう動く?
- そんなところで走っちゃダメ!
- 第2部 コミュニケーションのコトバ
- 同じものなのに、人によって違う!?
- 書き換えられた言葉たち
- 第3部 「自分事化」する
- 「自分事化」する。
- 「街ヲ想フ」
- 江戸時代を知っている人と話したことがある。
- 日露戦争と平成生まれが同居するジダイ
- これ、俺のことだ!
- 立花隆、開口
- 最後に。
尚、この授業は6月24日に東京大学駒場キャンパスにおいて行われたものである。
記事に使用しているスライド等は伊藤さんが実際に用いたものを使用させて頂いた。