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2010年度《見聞伝 駒場祭特設ページ》
2009.7.13 | by 内藤 拓真

書き換えられた言葉たち

書き換えられた言葉たち

言葉に敏感でないと騙されてしまう。伊藤さんはそんな例をいくつか挙げた。それは戦時下の報道における言葉の書き換えという世論の印象操作の話だった。

  • 侵略 ⇒ 進出
  • 退却 ⇒ 転進
  • 全滅 ⇒ 玉砕

伊藤さん 僕らはある言葉を無意識に使うことによって何かの前提に立っています。僕が言いたいのは、この言葉というものそのものに自分自身も敏感になっていないと相手の伝えたいこともキャッチできないし自分の伝えたいことが伝わるところに届かないということで、これは僕が日々思考を停止させないようにしているところです。

「言葉」にフォーカスした第2部。何気なく、というレベルでもなく使っている言葉だが、コミュニケーションの前提となる大切なツールだ。しかし僕たちはそれをイメージでとらえているので一つのワードにに対して十人十色の前提をもっている。だから言葉の前提の部分を相手とすり合わせること、もしくは相手に提示していくこと、まさに「言葉に敏感になる」ことがコミュニケーションには欠かせないのだ。

伝わるように伝えるには«同じものなのに、人によって違う!?第3部 「自分事化」する»

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