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2009.12.22 | by admin

2009年 立花ゼミ同窓会

12月20日、東大の本郷キャンパス内の山上会館で立花ゼミの同窓会がありました。
13年前に始まった第一期「調べて書く」、第二期「SCI」、そして現在の第三期「見聞伝」全ての期が集まる初めての同窓会で、第一期の先輩の講演、各期の活動紹介、パーティー、先生方のお話と盛況のうちに終わりました。
このページではその様子をお伝えします。

同窓会企画責任者 西田 祐木

 

  • 立花ゼミの歴史

 

 


立花ゼミは13年前、立花先生が駒場で「応用倫理学」の授業を持ったことから始まります。
最初は授業のサポートメンバーという形でスタートしましたが、その後全学自由ゼミナールとして、第一期、第二期、第三期と形を変えて、現在にまで至っています。(加筆予定)

年表(09年ゼミ長が使ったスライドより)

第一期から第三期までの歴史。

第一期から第三期までの歴史。

 

  • 経緯と集まってくださった先輩方へ

 

 


本当は最初か最後にお伝えしようと思っていたのですが、時間の都合上話せなかったことを書かせて頂きます。

10月に後期のゼミが始まった時、このようなイベントを開くことになるとは夢にも思っていませんでした。
当時、冬学期が始まった直後で、専門の授業に疑問を感じ、進学先が決まったにも関わらず迷っていました。更に、今年で立花ゼミを卒業(?)する僕にとって、その先はどうすればいいのかとふと考えました。サークルを辞め、どこに居場所を求めるか…なんてことも、大学院やその先のことを真剣に考えなければならないことにも気づきました。
実際に立花ゼミを出た先輩方に話を聞いてみたい。そんなことを考えてゼミで話しました。正直に言うと、ブレストのネタを用意していなくて、とっさに思いついた話です。
当初は教室に数人の方に集まってもらい、ディスカッションをしよう、そんな話でした。「『二十歳のころ』のころ」といったタイトルで、などと考えていました。

それが、同窓会という形に変わり始めたのは10月末でした。
毎年開いていた同窓会が去年できず、今年はやりたいので同時にやっていいよ。という話を先輩から頂きました。
その話を聞いてすごく嬉しかったのを覚えています。最初は軽い話だった自分の企画が本当に実現するという希望。

当日まで、やったことのない事をいろいろ経験しましたが、告知や名札の準備など先輩方と同期の協力があって当日を迎えることができました。最初は数人のディスカッションなどど考えていたのが、寒い中40人近い先輩方に集まってもらったのは本当に驚きです。
仕事上多くの方とお話できなかったのが心残りですが、それでも十分いろいろなお話を聞いて多くのものを得た一日でした。

当日話して頂いた第一期、第二期の先輩、見聞伝歴代ゼミ長の皆さんや、パーティでいきなりのお願いにも拘わらず一芸を披露して頂いた先輩、二次会の場所を貸してくださったLab-Cafeを運営している先輩、準備片付けをしてくれた現役生。今更思い出すと、当日にいろいろお願いをしたこと数知れずですが、それに応えてくださってこそあの盛り上がりがあったと思っています。
そして、忙しい中集まってくださった先生と皆様。先生の最後のお話は僕には引き止めることができませんでした。先輩方のレベルの高い議論は僕らにとっては大きな刺激になりました。ありがとうございました。またこのような機会には集まってくださると嬉しいです。
最後に、この企画のきっかけを与えて下さり、始まった時から指示を頂いてきた、第一期卒業生の緑さんに一番感謝しています。貴重な機会をありがとうございました。

(01.02 ダイジェストを追加。 随時更新予定)

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