霞んでゆく景色
・物理的に
視力が急激に落ちた。新学期の最初の一週間で。
駒場の銀杏並木の景色がぼやけてゆく…人の顔がよく分からない…自分が見ていたのはこんな景色ではなかった。
先学期の9コマから19コマに増えた授業。数式の嵐。パソコンとにらめっこ。
疲労は視力にもろに影響する。
コンタクトレンズを休みの最後に始めた(といっても週に2日くらい)。
見慣れた景色だと何も違和感がない。元々こう見えていたかのように思わせる道具。
・脳内的に
何も見えない将来像。
どの授業も、こんなことやってずっと生きるのは嫌だなという直感だけは働く。
知っておく分にはいいとして。
数学、電磁気、プログラミング…自分からやろうとしたことはなかったものばかりだ。
毎週の課題をしのいで生活していくうちに、本郷に行っちゃうのかね。
「みずみずしい未来が ひからびてゆく」
そんな歌詞を思い出す。
数学を適当に解いて、わからなくなったらすぐ略解を見たくなるテンション。
要はその場(=授業)がしのげればいいのだ。
一年前となんも変わってないな。