かぐや姫、月へ帰る

June 6th, 2009 by

私にしては随分と感傷的なタイトルだけど、内容はいつも通りですよ!多分。
2007年09月14日、H-IIA13号機に載って、SELENEという月観測衛星が打ち上げられた。
日本の宇宙開発の慣例に従って、軌道投入が確認されてから、公募した中から審査委員が選んだ、
衛星の愛称が発表された。その名は「かぐや」。
ちょっとベタベタ過ぎない?と思わないでもなかったが、リレー衛星とVRAD衛星という二機の子衛星を積んでいるから、
3つセットの名前が欲しかったのだろう。ご存知の方も多かろうが、こちらは「おきな」と「おうな」と名付けられた。
かぐや姫の育ての親がかぐや姫に「乗っかって」月を目指すという逆転は、何だかおかしいけれども、”親孝行”なのでしょうかねぇ…。

さてそのSELENEが、来る2009年06月11日の午前3:30ごろに、月面に落下する。
SELENEは2007年12月から、2008年10月にかけて、所定の運用を行い、それが終わってからは言わば「オマケ」の運用を続けていた。
こういうことは、衛星の世界ではよくある話で、ハッブルの様な極めて特殊なものを除いて、人工衛星は過酷な環境の中で地上から直接物理的な支援が行えない状態で、高い精度での稼動を要求される。
そのため、かなり悪い予測に基づいて、衛星が確実に”生きて”いられると予想される期間で、所定のデータを採ってしまうようスケジュールが組まれる。
そして、運が良ければ所定の運用の後に、「オマケ」の調査を行うのである。勿論最初から期待してはいるのだが。
SELENEでは、月の重力異常や月表面の組成などについてのデータを、高度100km前後の円軌道で収集するのが当初の目標だった。
「オマケ」ではより高度を下げ、より精度の高いデータを採ってきた。
しかしそろそろ姿勢制御系にダメージが蓄積されてきて、姿勢の維持に支障が出始めたので、きちんと姿勢が制御できる内に、狙った場所へSELENE本体を落とし、その様子を地上から観測するのである。

JAXAが各地の天文台などにSELENE月面衝突時の観測を呼びかけている。
落下するのは、地球から見える面(当然だ)の、地球から見て南東側の影の部分である。詳しい場所や時間については、JAXAの公式ページから最新の情報を確認して欲しい。
また残念ながら、この衝突で発生する光を肉眼で見ることは出来ないと予想されている。
とはいえ、何が起こるかは最後まで分からないので、もし晴れたらちょっと思い出してみて欲しい。
シューメーカー・レヴィ第9彗星の例もあることだし。アレ、地球から見て木星の裏側に衝突したが、衝突前には「衝突しても半回転する間に痕跡は消えてしまうだろう」みたいな予想だったのだ。しかし実際には極めて明瞭な衝突痕が出た訳で…今回も、もしかすると、もしかするかもしれないのだ。
SL9よりも落ちる物体についても、落ちた先についても良く分かっているので、可能性は遥かに低いだろうが。
少々外に出て月を愛でるには非常識な時間なのが惜しい所である。

make_update_listを速くする

June 4th, 2009 by

なんとなく、コーディングのネタとそれ以外のネタを交互に書いていくことに今決めた。
次回のコーディングのネタは既に確保済みだが、ごく普通に考えるとやはりコーディングネタの方が先に尽きそうだ。
その時はその時考えよう。コーディングと言う内DNAネタに走ってみたりして…。

夜中にアイスを食べながら、なにを考えるかといえば、見聞伝トップ下部に現在表示されているアレ、何とか高速化できないものだろうか。
どう考えても、アクセスする度にあのリスト全体を生成しているのがいけないのだが、それを避けるにはやはり実行結果をどこかに保存しておくというのが順当な手段だろう。

さてどんな時にリストを生成しなくてはいけないかというと、

  • ブログが更新されたとき
  • 引数が変更されたとき
  • 結果が保存されていないとき

当然ながら、これは頻度の順である。2と3を軽く説明しておくと、このリストを生成する時には、何件表示するかなどのパラメータがいくつか設定できる。当然ながら、この設定が変更された時には、リストを生成し直さなくてはいけない。また、今回更新した直後には当然過去のリストは保存されていないから、生成して保存しなくてはいけない。
他にも、保存した結果を消去すればリストが再生成されるようにしておくと、後々便利そうである。
この条件分岐はそのまま書くと結構スパゲッティーになるので、由緒正しきフラグを使って分岐を書くことにする。

蛇足ながら説明しておくと、スパゲッティーコードとは、スパゲッティーの如くごちゃごちゃと絡まりあっていて、どの部分が何を制御しているのか分かり難く、見通しの悪いコードのことである。間違いの元になるため敬遠される。逆に、そういうコードを意図的に書いて楽しむ(?)、IOCCCなるコンテストも存在している。ニコニコ動画でしばしば見られる、「技術の無駄遣い」を地で行くようなコンテストである。

さらにもう一本足を生やしておくと、フラグというと「死亡フラグ」なんて言葉が有名になってしまっている気がするが、技術屋さんにありがち(?)な伸ばし棒や促音を略して書いているもので、ごく一般的なカタカナ表記をするなら、フラッグである。つまり旗。
条件分岐に使う条件が成立しているかどうかの目印ってだけなんですよー。別にアドベンチャーゲームに出てくるだけじゃないんだぞー。

これ以上足を生やすと蛇が百足になりそうなので、今夜はこの辺で。来週までに改造を完了したいなぁ。

自転車で

May 23rd, 2009 by

久しぶりに市立図書館に行ってきた。自慢ではないが、いや自慢できないのだが、私は延滞の常習犯である。今回も、5/3に返却せねばならない本を、今日(5/23)まで返却していなかった。つまり、20日ほど延滞していたorz なんだか日記を書くたびにダメ人間っぷりをアピールしているだけのような気がするな。因みに、通常の貸し出し期間は14日つまり二週間である。延滞期間の方が長いとはナニゴトダ。

34日も図書館に行ってなかったのか。道理で最近周囲に本がない訳だ…。一応書いておくと、私はほとんど本を買わない。調達手段は、市立図書館か、隣の市の市立図書館(市同士が提携している)、学校の図書館、あるいは立ち読みである。一時期は、自分に掛かる税金分を取り戻す程度には利用していたのではないだろうか。最近はそれ程でもないが。

なぜと聞かれれば、1.金がない2.場所がない3.買うと読まない、と三拍子揃っているからである。特に3は、手元に半永久的にあると思うと、安心してしまってついつい他の本を先に読んでしまうのである。珍しく買った本の中には、そうやって積ん読の深い森の中に消えていったものも多い。まるで腐海。あるいはタクラマカンか。

さて本日の獲物である。

  1. 『不思議の国の論理学』ルイス・キャロル/柳瀬尚紀編訳-川出文庫(朝日出版からの再版)
  2. 『物理と数学の不思議な関係-遠くて近い二つの「科学」-』マルコム・E・ラインズ/青木薫訳-<数理を愉しむ>シリーズ
  3. 『今はもうない』森博嗣-講談社ノベルズ
  4. 『数奇にして模型』森博嗣-講談社ノベルズ
  5. 『機械仕掛けの神-ヘリコプター全史-』ジェイムズ・R・チャイルズ/伏見威蕃訳-早川書房
  6. 『Webデザイン-プロフェッショナルガイド-』ジェフ・カールソン+トビー・マリーナ+グレン・フリスマン/株式会社バベル訳-IDGコミュニケーションズ
  7. 『ライトノベル作家のつくりかた-実践!ライトノベル創作講座-』浅尾典彦+ライトノベル研究会-青心社

1.は、『ゲーデル、エッシャー、バッハ』の三人居る訳者の一人が書いた本で、GEBを読んだ時から読みたかったのだが、今日見かけたので借りてみた。

2.を借りるのはかれこれ三度目だろうか。知識レベルが上がるにつれて、読み取れる内容が変わっていく本である。要するにレベルたけーよ。

3.と4.は普通の?ミステリです。はい。やっとここまで来たぜ。

5.は前回に引き続き借りている。今年一月に出版された新しい本である。最後の方を読み切っていなかったので借り直した。

6.は見聞伝サイトを扱うにあたり、多少は読んでみようかと軽い気持ちで借りた。JavaScriptの本でも借りようかと思ってその辺の本棚に行ったのだが、残念ながらJavaScript関連の本は見つけられず。過去に見かけたことがあるので、誰か借りているのだろう。

7.はゼミ内で私が参加している企画の予習?である。私自身は基本的に物語の消費者であって、生産者になろうと思ったことはない。というか、ある時自分には世界設定とか、そういうものは書けても、物語(story)に出来ないなぁと気付いたので、それ以降物語を書こうとはしていない。故に、作家が産み出される過程についてほとんど何も知らない。てな訳で、目に付いたこの本を借りてみた。こういう本って、タイトルと中身にギャップがあったりするので、読んでみないと分からないが、どーなんでしょうね。

総括すると乱読ですね私。当たり前か。とはいえ、こうやって読書暦を付けると、乱読でありながらある点の周囲をぐるぐるぐるぐると回っている実体が良く見えるだろう。アトラクタに惹かれる蝶のよーに。実は余り広い範囲をカバーできているわけではないという…。触覚だけは蛾の如く大きく広げて置きたいものです。

あ、読んだら『僕らはこんな本を読んでいる』企画に投稿する予定です。先にブログに書いているのは、要するに木許さんのマネでございます。芸がないな。猿でもできる猿真似講座。

窪田-幅を広くと言っても興味のないものは読めんからなぁ-史朗

遡る

May 20th, 2009 by

私はかなり重度の天の邪鬼である。
とりあえず流れには逆らってみようとする。
反骨とか反体制とか、そんなにはっきりしたものではないし、
もっと言えばそういうモノだけではなくて、
クラスなどの小集団の中の流れにも出来れば逆らってみるタイプである。
…出来ればと言う辺りが小物なのだが。

さて私はプログラミングしていたり、サーバいじったり、
飛翔体が大好きだったりするので、さぞ電子機器に囲まれた生活をしていると思うだろう。
ところがどっこい、私の家には以下のものがないし、それに特に不便を感じていない。

  • 炊飯器
  • 電子レンジ
  • 電気ポット

米は鍋で炊くし、どうしても温め直したいなら蒸すし、湯は薬缶で沸かす。
…環境に悪そうだね。うん。ついでに言えば、私は携帯電話を持っていない。
家の固定電話も緑の公衆電話と同じく、通話機能しかない。
FAXはないし、録音機能もないし、ディスプレイもないから誰からかかって来たかも不明。
子機もない。もう20年位使っている。…流石に黒電話ではないよ?
プッシュホンです。

ここまでで分かったことは、この性質は必ずしも私だけではなく、
少なくとも両親からのかなり強い影響を受けているだろうと言うことだ。
それだけではないが。

もう少し詳しく私が嫌いな『流れ』を書くと、
典型的には祭りの神輿を担いでいる時の様な、
トランス状態がキライなのだ、と最近気付いた。
同じ阿呆なら踊らにゃ損損、ではあるかもしれないが、
言わば集団がコヒーレントになる、ああいった空間がどうにも苦手である。
集団の構成員が同じ目標に向かって努力するとか言う状態を越えて、
何か群体の如く、個を剥奪された状態になる(様に見える)のが恐ろしい。

恐らくそれは、私自身が自他共に認める”変人”であることと無関係ではない。
私自身が、多様性が保証される様な環境でないと、排除される側になると言う、
潜在的な恐怖を抱えている気がする。いつもそんなことを考えている訳ではないが、
自分自身が属する集団がそういう状態に移行しそうになると、
同調することで、ではなく、同調を破壊することで、自分の居場所を確保しようとするらしい。

とはいえ、波に乗っている集団が嫌いな訳ではない。
そこで、思考の幅が制限されていくのが嫌いなのである。
波に乗るとむしろ思考の幅が広くなる場合もあるし、
そう言うのは大歓迎である。

立花ゼミで波に乗ると思考の幅が広くなるんだぞ、とゼミを持ち上げて筆を置こう。

窪田-分析癖発動中-史朗

奮闘記02

May 18th, 2009 by

えーと結論を申しますと…インストールできました。
ずばり、phpからmysqlを呼び出せるように設定してませんでしたorz

何をやってるんだか…。ApacheとPHPをインストールした時に、設定を後回しにして失敗したな。まぁローカルへのインストールは成功~。Unixと違ってWinではファイルのパーミッションとかもないし、メンド臭くないですね(セキュリティ意識のない奴め)。これからいじくるぞー。

奮闘記01

May 18th, 2009 by

さて私が何と格闘したかと言えば、WordPressMUである。
なんかもう定番の観すらあるね。強敵である。
そもそもデータベース初心者でPHPも大して使ったこと無いヤツが、
WordPressのような巨大なPHPアプリを読み解こうと言うのが
オコガマシイのではあるけれども。

今回の課題は、ローカルにWPMUをインストールである。結論から言うと未だ成功していない。
そのものズバリのローカルPCにWordPressMUをインストールなんてページがあったので、
大分参考にした。何でそんなことするの?と言えば、サーバ上ではセキュリティ上の理由から(当然ながら)エラー表示は抑制されてしまう。
しかし初心者の私はエラーログとかエラーメッセージがないと、どこでエラーってるのかよくわからん。
サーバの設定を書き換えるのは(レンタルサーバなので)無理だから、じゃ〜ローカルにインストールしてみますか。
という単純な発想。そこでこんなに詰まるとは…!

私がやった手順を一応書いて置こう。間違いを指摘してくれる人とか現れないかなw
小文字で書いた所は適当に書き換えてます。
因に環境はWinXP、Apache2.2.11、PHP5.2.8、MySQL5.0.77です。細かいVer情報追記。

  1. ソースと日本語化パッチ?をダウンロードして、ドキュメントルート下のサブディレクトリに解凍
  2. MySQLでCREATE DATABASE databasename DEFAULT CHARACTER SET utf8;
  3. MySQLで管理者を追加(GRANT ALL ON *.* TO username@”%” IDENTIFIED BY ‘password’ WITH GRANT OPTION)
  4. もう一丁管理者を追加(上記ページの情報より)GRANT ALL ON *.* TO username@localhost IDENTIFIED BY ‘password’ WITH GRANT OPTION
  5. あーもしかしてFLUSH PRIVILEGESし忘れたかも?
  6. C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hostsを開いて、127.0.0.1にwp.muという別名を設定
  7. DocumentRootに直接インストールしたい訳ではないので、DocumentRootはhtdocsにしておく
  8. Apache再起動
  9. http://wp.mu/dirname/index.phpにアクセス(インストールスクリプトまでは動く)
  10. Submitしても凍りついて先に進まない(ブラウザがフリーズとかではない)

その後の原因究明活動〜。

  1. 取り敢えず複数回同じ動作を行う
  2. ダメなので、MySQLとApacheをつけたり消したり
  3. ダメなので、ProcessExplorerで監視しながらやってみる
  4. どうやらMySQLのモジュールが動いていないとか言う訳ではないらしい(瞬間的にCPU使用量が増加している)
  5. お手上げーなのでフォーラムを覗く
  6. mail関数周りのせい?
  7. しかしデータベースに新しいテーブルが作成されていない!…ということはそれ以前の問題か…。

結論:ワカンネ
家に帰ったらエラーログを洗おう…。PHPのエラーならエラーメッセージが出て実行停止するはずだしなー。
あとはこのへんを参考にして、データベース自体を一回消去してみるべき?
でも何も書き込まれてないんだが…。いっそrootユーザでアクセスしてしまうかw
そもそもPHPでMySQLが使える様に設定できてないとか?いやいや。

    対処方針

  1. php.iniでMySQLが使える設定になっているかチェック
  2. FLUSH PRIVILEGESしてみる(多分無意味)
  3. rootユーザでアクセスしてみる
  4. mail関数周りの設定を変えてみる
  5. データベースを一度消去(実害はないので)

とりあえず今考えられる対処法はこれくらいかー。エラーログをちゃんと読まないとダメだなー。
では次回朗報を書けることを祈りつつ。

窪田-タイトルは短く本文は長く-史朗

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May 14th, 2009 by

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盲点

May 10th, 2009 by

それは貴方の目にもある。
普段気付かないが、確実に存在している。もし貴方の目に盲点が存在しないのであれば、貴方は突然変異か、さもなくば動物界脊椎動物門哺乳綱霊長目ヒト科ヒト属ヒトではない、ということを意味すると思われる。間違ってたらごめんなさい。

そうそう。この盲点、最近では盲班と正式名称が変わりつつあるようだ。大きさのない数学的な「点」を連想すると実体を把握できないから、とか、網膜上の某所を盲班、視野上(人間の認識上)のことを盲点と呼ぶとか、なにやらあるようだが、この記事では盲点で通す。どちらも取り立てて区別しない。それで困らないだろうし。

さて、なぜ盲点は「見えない」のか?勿論「見えない」のは盲点ではなく、盲点の部分が受け取る像、な訳だが、理由を御存知の方はこの節を読み飛ばされたい。当然だが、盲点は人間の眼球の構造から生じている。盲点には視細胞、つまり光刺激を神経に伝える細胞が存在しない。なんでそんなことに成っているかと言えば、極めて不思議なのだが、視神経は視細胞よりも眼球の内側-つまり光を先に受ける側-にある為だ。むしろ分かり難くなりそうな例で説明すると、天井がガラス張りの部屋があって、
床にはデジタルカメラがずらっと敷き詰められている。デジカメからはそれぞれケーブルが生えていて、映像をどこかへ送っている。しかしそのコードはすぐさま床下に入るのではなく、レンズの上を通ったりしながら、カメラの上を這っているのである。そして床に一カ所だけ開いた大きな穴に、全てのケーブルが吸い込まれている。当然、穴の上にはカメラは置けない。この穴が、盲点に当たる。…イロイロと、カメラファンにも、眼に詳しいヒトにも「それは違う」と言われそうだが(…とりあえず網膜でも画像処理してるんだよって話がすっぽり抜けてるし)。

さて下書きを始めてから時間が経ちすぎて、もう何を意図して書き始めたのか忘れかけているのだが…。

気を取り直すと、人間の網膜の構造が現在ある姿なのには、明らかに必然がない。偶然のなせる業である。因みに、頭足類(イカタコ)の眼球は、視細胞が一番内側に配置されている。その結果、盲点も存在しない。先ほどの例えで言えば、カメラはスノコの上に載っていて、スノコの下をコードが這っている。どう考えてもコチラの方が有利だろう。視力の面でも、構造の面でも。もし哺乳類型(脊椎動物型)の眼球に比較優位性があるという情報をお持ちの方は是非教えてください。

で結局何がいいたいかというと…進化の中立性と、我々自身の歴史性である。「適者生存」という言葉が独り歩きして、「進化」というと環境への適合性の向上を意味するかのように扱われることが多いが、「進化」を単なる突然変異による形質転換と定義するなら、別により適合度が上がると限った話ではない。生物なんて死ななきゃいいのである。進化を語る上ではもちろん子孫を残せることは必要だが、そこまで行ければ他の形質よりも多少”性能”が低くたって、取り立てて問題はない。結果オーライである。ある許容範囲内であれば、前世代と次世代の間で先に進むほど適合度が上がるなんて必要はない。許容範囲は環境によって異なるから、南極では狭いし、熱帯では広いと思われる(そうでもないのかな)。利用可能なエネルギーの量っていう単純な発想から。ナイーブ過ぎ?ま、許してたもれ。

進化の中立性を強調すると、偶然の役割が大きくなる。最適だったから生き残ったのではなく、ある範囲の中から、偶然今のタイプが生き残った、ということに。もちろん全体的には、適者生存ではあるのだが、生物というのはそれ程劇的に進化するものではない(コレには難点もあるけど)ので、過去の偶然の選択が、そこから連なる系列に広く引き継がれる。そして生物は使えるものは使い倒すので、同じシステムで行ける所まで行く(これもある意味中立進化のなせる業だろう。常に最適化するのではない)。

さて益々議論は混沌として、着地点が見出せないのだが、強引にHard Landingすると、なんだか合理性とか必然性とか理由とかを求めすぎていて、偶然性や歴史性を置き去りにしたり、なんてしてませんか?

愚痴めいた技術的文書

May 4th, 2009 by

半ば以上覚書である。これをこのBlogに書く意味があるのか気になるが、
もしかしたらWPMUで困っている他のヒトが見つけて喜ぶかもしれないので、敢えて書く。

さて私のWPMU暦は1月程度である。いや、以下か。
とりあえず、みんなのバイブルへリンクを張っておく。

さらに、私が参考にしまくったページを挙げておこう。

  1. CODEXの中のデータベース概要
  2. 同関数リファレンス
  3. 英語版の、WPMU_Functions
  4. 同じく、Global_Variables

そもそも私が本格的にWPMU向けコーディングを始めたのは、某サイト管理者から、
「こんな感じの出力をしたい」と相談を受けたためである。
RSSワカンネと思いつつ、参考資料として渡された、コレのソースを解読するのが、私の作業の始まりであった。

SQLシラネと思いつつも、適当に見当をつけて、
自分のブログにテスト記事を投稿して反応を見、
大体把握する。重要だったのは、


$blog_list = $wpdb->get_results( "SELECT blog_id, last_updated FROM " . $wpdb->blogs. " WHERE public = '1' AND archived = '0' AND mature = '0' AND spam = '0' AND deleted ='0' " . $order . " " . $limit . "", ARRAY_A );

このへんと、


get_blog_option( $bid, "blogname");

このへんであった。

この時点では理解していなかったが、最初のget_resultsの方では、
先ほどリストで挙げた、グローバル変数のテーブルからデータをひっぱて来ている。

そしてなんだかんだやっていて、投稿のデータをどうやって取得するかが問題になった。
最初はこの関数が使えないかと思ったのだが、どうやらコレは特定のブログにおいてだけ使える(ブログをまたいで記事を取得できない)らしいことが分かった。

んー。どうしたものか…。なにやら検索を繰り返しているうちに、この関数に辿りつく。しかし、最新の投稿のpost_idなんてどうやって取得するんだ?分からん。。。

しばらく眺めていると、get_blog_postの$wpdb->get_row();を、$wpdb->get_results();に変えたらどうなるかなーと思いつく。この頃になると、大分SQL文の構造が分かってきたのである。
そこでとりあえずWHERE句を消して、get_resultsに置き換えたものを走らせて見る。
怖いので、自分のblog_idだけにしておく。

おお!なんか上手くいったみたいだぞ?

こうなりゃこっちのものである。帰ってくる構造体がデータベース概要にあった、wp_postsであることも分かったので、WHERE句で欲しいデータを検索できるようになる。さらに、ORDERで当初はdateの降順にしていたのだが、last_modified降順の方が適切な気がしたので、そうする。

こうして骨組みが出来上がった。
この辺でやっと最終的にどうやって実行するか考える。
うーんやはりプラグインにすべきか…?この段階でようやっと、プラグインの作り方を読み始める。
テンプレートタグとして作るなら、特に何も考えずに関数を書けばいいだけらしい。
そうすることにした。しかし上記ページを読んでいて、コーディング基準に従ってください、とあったのでリンクを飛ぶと、

オレの書き方と全然違う…。しかもデータベースにはなるべく触るなと書いてある…。
「止むを得ない場合を除き」だからまぁ良いか…。と言いつつも、当初は全部データベースから直接データを取得する方法で書いていたのを、できる所は用意された関数を使うように改める。

この辺で、要素技術は大体そろった。しかし、定番であるが、くっつけると何かしらエラーが出るモノである。大体、変数名が食い違ってるとか、書き足した行末にセミコロンがないとか、そんなくだらないことなのだが、WordPress上にPHPを書き込んでも、エラーメッセージは出ない。当然だけど…。しかも、データベースなどWP上じゃないと意味を成さない変数関数が山ほどあるので、ローカルで実行してエラーを洗い出すわけにも行かない。

しょーがないから、上のほうから意味を成すブロックごとに区切り、書いてはプレヴュー、の繰り返しでエラーチェックをしていく。さっきまでエラーが出ておらず、今回の更新でエラーが出たなら、足した部分がおかしいはず、ということで。

意外だったのが、コメントを途中で書き込んでもちゃんと処理される、ということ。
最初はテキストエディタに書き込んだコードをWPに貼り付ける際いちいちコメントを消していたのだが、結論から言うと必要ない作業だった。

それから、これはPHPの仕様かもしれないが、空文字列かどうかの評価が上手く働かなかった。
つまり、ある文字列$strがあったら、if($str=”)とやっても予期した結果が出ない。
PHPManualを見て、空文字列はFALSEに評価されるとあったので、if($str)にして、ifのブロックとelseのブロックを入れ替えたら、大丈夫だった。

あと、どうもヒアドキュメントはWPMUでは上手く動かないらしい。

これもPHPの仕様かもしれないが、文字列の中で(もちろんダブルクォートでクォートした場合の話であるが)変数はきちんと展開されるのだが、関数は中括弧{}で囲んでも、全くパースされない。記憶が正しければ、普通のPHPだったらコレでも大丈夫だった気がするのだが…。

Protected: WPDB-TEST

May 2nd, 2009 by

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