4月18日、凶弾に倒れた伊藤一長(61歳)・長崎市長。
逮捕されたのは、暴力団組員だった。
ここは、この事件について思ったことや感じたことを、
自由に発言するスペースです。
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件名 | 書いた人 | 書いた人 | 日付 |
4 | 右翼テロリズム | 栗原 義明 |
栄田康孝 | 2007/5/15 12:25:18 |
2 | 右翼テロリズム | 栗原 義明 |
細江千尋 | 2007/6/6 12:59:16 |
2 | 長崎市長銃撃事件について | 梶原亮大 |
栄田康孝 | 2007/5/1 1:38:13 |
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5 | 長崎市長銃撃事件について | 編集 削除 |
この事件は、直後に起こったヴァージニアの事件で、人々の印象が強くうすれてしまって、
それがこの事件が問題視されなかった最大の原因だと思うのですけど、
ズバリ言うとぼくもこの事件の表面的事実しか知らず、多くの人と同様、内実はよくわかりません。
この事件から浮き彫りになる問題点というか、論点はどこにあるのでしょうか? by 栄田康孝, 2007/5/12 1:19:52 |
4 | 右翼テロリズム | 編集 削除 |
初投稿よろしくお願いします。立花ゼミの栗原 義明です。
今回、長崎市長を殺害したのは、広域暴力団山口組系統の組長だった。
山口組は日本最大の暴力団であり、警察庁調べでも、構成員は4万を超えると
言われている。さて、暴力団は右翼組織と密接に結びついている。
実に暴力団は右翼団体に資金提供をしているのだ。恐れているのは、強大化した
暴力団が右翼組織に資金提供をすればするほど、右翼組織はより凶暴化することだ。
凶暴化した右翼は、さらなるテロルを起こす可能性がある。
すなわち、言論の自由を暴力で押さえ込むことである。今回は、暴力団が
テロを行ったが、右翼が暴力行為を行わないわけではない。
奇しくも、今回殺害された市長の前の長崎市長は「昭和天皇の戦争責任」に
表明したため、右翼団体に狙撃されたのだ(幸い無事でしたが)。
という風に、言論を抑え込む動きは何も、政府だけではない。
こうした、右翼団体も加わることもあるのだ(ただ、今回の狙撃事件は思想・イデオロギーとはまったく無関係の利権争いであったが)。
いずれにせよ、右翼テロリズムの存在は無視できない。戦前の軍国主義は
右翼テロリズムに助けられた経緯があるのだから。右翼テロリズム尾との
毅然とした態度・・・・・これは市民に不可欠である。(続)
by 栗原 義明, 2007/5/9 21:56:16 |
今回の事件だけ見れば、個人的な市長に対する恨みが原因で、暴力団が主導した事件ではないようです。
市内の工事現場の穴に車が落ちて市に苦情を言った時の市の対応が望みどおりにならなかったことが、恨みのきっかけになっていると言われています。しかし、それから、市長を殺害するという極めて理不尽な方法で解決を図ろうとしたのは、市民にとっても脅威であると思います。
拳銃を使用できたのは暴力団に所属していたからであろうし、今回の事件以外でも暴力団や右翼団体が関係する事件は多く発生しています。杞憂すべき事態です。
(暴力団とつながりがあるかに関わらず)理にかなわない行動は許さないという姿勢が大切であると思います。 by 栄田康孝, 2007/5/15 12:25:18 編集 削除 言論の自由を脅かすような行為を、私たちは認めない!という社会に、私たちはできているのか考えました。
あるテレビ番組で、連合赤軍の特集を見ました。連合赤軍は左翼組織ですが、右翼組織の赤報隊が朝日新聞事件を起こしたことなどと関係して、この時代のこうした組織と現代の私たちについて、私の思ったことを少し書きます。ある番組で連合赤軍の特集を見た後、その件を取材していた記者が、違う番組内で「若者に話を聞いたら、この時代に生まれてみたかったという意見があった」という内容のことを言っていました。現代の私たちが、言論の自由を脅かす行為は認めないと、大きく口を開くことがないのは、これだと思いました。かつては、「豊かになりたい、こうなりたい」という自分があり、向学心があり、それを求めて学び、社会に口を開いていたと思うのです。しかし、現代では何もしなくてもある程度の豊かさが手に入ります。口を開かなくても、それで満足できてしまう。その結果、社会に対して口を開かないようになってしまったと思います。けれども、記者が話を聞いた若者のような人たちは、「自分の求めるもの、こうありたい姿」を求めて、そして社会に対して大義ある関わりを持って、口出しをしていきたいと思っているのではないか、と私は考えました。「求める自分」を求めるためには、どうすればいいのか、ということになると話が教育の方にずれてしまうので止めます。また、その社会に対する口出しがテロリズムのような活動だと困りますが。今回の長崎での事件と連合赤軍の特集を見て、私は言論の自由を奪う行為を許さない、と口を開く社会にならないといけないと思いました。 by 細江千尋, 2007/6/6 12:59:16 編集 削除
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2 | 長崎市長銃撃事件について | 編集 削除 |
TVのテロップに“長崎市長銃撃”の文字を見たとき、私は自分の目を疑った。
自分の記憶を辿ってみても、自分の知っている長崎市長は伊藤一長氏だけで、他の人が市長になることすら未だに信じられない。
身近な人が死ぬと言うことは、たとえ病気や老衰で、前もって心の準備ができていたとしても耐えられるものではない。ましてや、突然の銃撃で命を落とされたら、とてもじゃないがやりきれない。そのやりきれなさが、TV画面に映る遺族から痛いほど伝わった。
選挙にしても、事件直後はどの候補者も選挙活動を中断され、2人の補充候補者にとっては全くと言っていいほど選挙活動の時間がなかった。
これは候補者にとっても不幸であるし、なにより選ぶ側の市民にとって不幸なことだ。
また、期日前投票での伊藤市長への票がすべて無効となったりと、後味の悪さが残った。
事件から一週間。なにもかもが混乱している状況から脱しつつある。
伊藤市長のご冥福を祈るとともに、新市長を中心とするこれからの新しい市政に注目していきたい。
(梶原亮大/國學院大学 文学部 哲学科) by 梶原亮大, 2007/4/26 2:46:05 |
梶原さんがおっしゃるように、今回大量に生じた無効票が、選挙を後味の悪いものとしたようです。まともな選挙戦とは到底言えなかった今回の選挙ですが、市役所には選挙のやり直しを求める市民の声が複数届いているそうです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/nagasaki_mayoral_election/
しかし、個人的には、田上市長のもと市民と市役所がこれまでになく連携して、より良い長崎市づくりを進めてほしいと思っています。
【参考】田上富久市長の市職員に対する挨拶
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/mayor/mayor.html by 栄田康孝, 2007/5/1 1:38:13 編集 削除
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