事業仕分けに行ってみた。
今日の午前中に一時間だけ「事業仕分け」を傍聴しに行った。
発端は昨日帰ったときに机に貼ってあった親の付箋紙。
家の近くでやっているから見てくれば?、ということだった。
こんな機会またあるか分からないからとりあえず行ってみた。
入るとちゃんと製本された資料が渡される。午前中の分で100ページ以上。
さらにトランシーバが配られる。
グループが三つあって同時に議論するのを、チャンネル切り替えで全てを聞くことが出来るという優れもの。
人が少なさそうで、しかも時間のかからないところに行った。
議題は環境省の生物多様性に関わる予算について。
資料を見つつ議論を聞く。
資料はよくまとまっている。
一つの事業(時間は基本1時間)について、
事業の説明が統一のフォーマットによる2ページ+パワポのスライドのようなもの2ページ
財務省側からの論点を整理したもの1ページ
というのが大体の構成。
傍聴するほうも審査する民間からの仕分け人もそこまで勉強できるわけではないことを意識したものになっていると思った。

自分が聞いていた二つの事業
・国連大学関連(持続可能な開発のための人材育成とSATOYAMAプロジェクト)
・生物多様性保護拠出金の日本の基金創設(年10億)
は両方ともそのままだったので、
ちょっとつまらなかったと言えばつまらなかった。
単に人が少なかったから選んだとはいえ、
この二つだけでもこの国の抱えている問題がいろいろ出てきて面白い。
・国際的アピールがうまくない日本(この議論では環境省のことを言ってたけど)
・金をじゃんじゃん出して国際貢献するという時代は終わった
・これからの支援の仕方は?
見て思ったのが、報道者は当たり前だけど学生が意外に多い。近所でぶらっと行くようなノリだったのを少し後悔。
政治の現場が見れたので試験勉強を削る価値はあったとしよう(笑)
もうひとつ気になったのは、コンテンツ育成などの項目が3分の1削減になったこと。
コンテンツは今の学科にも関係するし、この前聞きに行った「浅草藤村忠寿大集会」を主催してたCofesta(東京ゲームショーや東京映画祭を運営している)とかも関係してる。
…日本の売りになる産業って将来何なのか?科学・技術もコンテンツも切ったら何が残るんだ?