空きコマを利用して渋谷の本屋とか楽器屋をうろついてきた。折角歩いてきた経験を頭の中で錆付かせておくのももったいなく思うので、知的な記事ばかり並んでいる中で気が引けるが、とりあえず町歩きを記録しておくことにする。
青線が今日の経路
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昔から自分は本が好きだった。というか本屋が好きだった。ほとんどマンガしか買わなかったが、高校時代意味もなく定期の利く区間で途中下車しては、本屋を回り品揃えの違いだとか並んでいる本の方向性の違いだとか、近所の本屋のおいてるマンガの変遷だとかを見て面白がっていた。
大学に入って首都圏にも行きやすくなった。きっと首都圏ともなればロックな本屋でいっぱいだろう。チェーン店の品揃えはどこも似たようなものだ。だからこそPOPは面白いんだけども。とりあえず目指すは個人商店である。敷地は狭くとも本屋はいくらでも面白くなれるという証拠を探しに行こう。まずは渋谷だ。
楽器屋も色々回ってみたが、小物の値段はどこも似たようなものだった。いまのとこギター弦が一番安いのは地元の島村楽器でアニーポールとダダリオが500円だけどセットになるとそんなに変わらない印象。
まずはFlyingbooks. http://www.flying-books.com/
井の頭線よりのマーク下を通って、渋谷のつたやが見えないほう(アニメイトの方)に右を見ながら進む。銀行群を過ぎて京急の手前の路地の辺りに黄色い看板で古書と書いてあるところが目印。
古本屋は古本屋だが、ブックオフとかとは一線を画している(当たり前か)。デザイン本だとか写真集だとかおしゃれな感じの本が充実している。vogueの英語版フランス語版もあった。表紙だけしか見られなかったけどいい雰囲気だと思った。1階はエロ本が置いてあって居心地は少し悪い。2階の棚は非常にマニアックで面白い。店員さんのカウンターの正面にアブノーマルなエロについてまじめに考察した本の棚がある。すばらしい配置だと思った。あと店でお酒やコーヒーものめるらしい。今度試そうと思う。
SHIBIYA PUBLISING BOOKSELLERS http://www.shibuyabooks.net/
渋谷のドンキの前に立って京急の前の道を通ってずっと歩いていく。左手の方にガラス張りの本屋が現れたらそれ。結構歩く。
東大の裏門からだと結構近い。
開店時間が1500から2400までなので注意。カウンターにいたお姉さんに少し話を伺えた。
本屋としてはとにかく選んであるなという印象。どの本手にとっても面白い。店長が中心になって選んでいるらしい。コーヒーを200円で飲める。それを片手にのんびりしてもいいとのこと。
入り口付近のデザイン本の辺りで留学生っぽい団体がブレストしていた。木の机の質感がいい。奥にはガラス張りで編集室があって、本を作っているのが見える。
真ん中にある机には特集本(今日いったときはSFマガジンのバックナンバーだとか詩の本が置いてあった)や、作った本が並んでいて、なかなかにおしゃれ。薄くて巨大な白黒の写真集があって、開くとなんやらかわいい女の子が実物より大きな目でこちらをみていた。横の棚には古今東西の読み継がれていくような本を並べているらしい。寄生獣の下にすごい古い鉄腕アトムが載ってる雑誌がそのまま並んでいた。古本も新刊の中にちゃっかり混ざっている。SFの棚に虐殺器官が置いてあるのがちょっとうれしかった。知ってる本の間に知らない本が並んでるとそれもチェックしてみたくなる。
面白い上に近いので今度また誰か連れて見に行こうと思う。できたらまた話も伺いたい。なかなか面白いことを話してくれたから。