最近読んだ本とか
自分の名前でググったら見聞伝が2番目に出た・・・
恐るべし見聞伝
・・・いや、まだまだなのか?
というのはともかく、暇なうちにブログ書きます(暇でもないが)
○bookreview 1 「負の生命論―認識という名の罪―」_金森 修
この本はガイア関係の本を図書館で借りたとき、隣にあったので前々から気になっていた。
・・・読み始めて数ページで読む気が失せる
僕が想像していたよりはるかにこの本は僕の負のイマジネーションを掻き立てるものだった
しかも視覚野に訴えてくる
金森氏はごく冷静に、精緻に、豊かに、人体実験や機械的生命観やLSDが我々凡人の分別を超えて、それでいて凡人の論理学から外れることなく正当化されていく様子を描いてくれる
特に人体実験の項は「患者を治療すると偽って実際には見殺しにして死に至るまでの病気の経過を観察する」という実際にあった研究が、”異様な”低いテンションで語られる。読んでいるほうには何かしらの感情がこみあげてくるが、なんともそれが行き場のないものになってしまう。何に感情をぶつければいいのか?もしかするとぶつけようもないものなのではないか?
これは将来科学の道に進むかもしれないものにとっては恐怖だ・・・つまり誰かが悪いとかいうわけではなく、この本で金森氏が示唆するのは、知性そのものの、もしくは知性の陰に隠れた「狂気」のようなものだからだ
まったくこんなネガティブな性格に輪をかけてネガティブにするような本を読んでどうするんだとも思ったが、読後感は何となくよかった
「結局抜け出せないのだ」という前向きなあきらめ(?)というのはありがちなものの、とりあえず僕の科学への漠然とした不安感は未だ捉えどころはないが、これからも僕の心は、知性の窓の付いた観覧車の個室に閉じ込められたままで、それがめぐり続けていく以上、拭うことはできないのだろうということはわかった気がした
科学を志す人もそうでない人も、読んでおいて損はないと思う
追記;金森氏の著作は木許さんの本棚にもあるみたいです
たぶんこれを読む方々は興味がないと思いますが後々The Wallもやるのでテストということで
○discreview 1″In this light and On this evening”_Editors
待ちに待ったEditorsの新作。
前作”An end has an start”が個人的にツボだっただけに期待度隆。・・・高し。
とはいえ先行シングルを聞いた時は若干引いた
シンセばっかやん!あの何か急がせるようなギターは何処へ・・・
ジャケットは・・・砂漠に浮かぶ都市だろうか?それとも霧?洪水?
ともかく内容だ。これは・・・重い これまでになくダウナーだ
#1のタイトルトラックは攻撃的でやはりこれまでにない。しかし#2(←名曲)以降は彼らの十八番の都会的なメランコリアが帰ってくる。これまでと違うのは、それがまさに街を覆う霧のような、陰鬱ながらも神秘的な”雰囲気”となって現れていることだと思う
まさに街の神秘と憂鬱
これまでの彼らは聴く人の内面にしみいるようなメランコリーを奏でていたのに対し、今回はもっと感覚に訴えるというか、空気を作り出してしまうレコードだ
その分若干大げさな表現になってしまった気もするが・・
彼らの挑戦は成功したと思う。個人的には結局期待以上。余裕の平均点越え
もしかして傑作?
ついでに
○船曳ゼミに落ちた件について(笑)
教授は趣味が合わない人をは落とすんだそうで・・・
(口頭尋問)
船「演劇を見に行ったことは?」―上「生ですか?ありません。」
船「なぜ見に行かなかったの?」―上「えー、特に興味がなかったから・・・」
いや、興味ないのかよ!
でも「なぜ」って・・・
筆記試験もあった
「1.自民党の再生案」「2.のりピーについて」「3.語るに及ばぬ自分について敢えて語ることについて」の3題から1題
普通に3番
口頭尋問うるさい
・・・開始一時間ぐらいしてから集中してきた(ほとんどの人が書き終わっていた)
「僕の経験からすると人は、自分自身のアイデンティティを維持していくために、自分自身に自分について語りかけるということをしている。自分の中の自分の知るに及ばないダークな部分が、自分の表面に出てこないようにする、自浄的な・・・」
・・・なんかずれてきた。国語のテストなら0点である
そういうのは気にせず最後まで書ききった僕に祝福を・・・
と思っていたら案の定落ちた
他人に面と向かって否定されることなんてあまりない時代
なんで落としたかぐらい教えてください
東大の入試みたいに・・・
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>上田くん
『負の生命論』は面白い本なんだけど、読んでてかなりテンション下がるよね。
金森さん本人も「こういう話題は底なしに暗くなる。」っておっしゃってました。
昨年の冬学期の金森ゼミではフーコーの生権力論に絡めてこういうテーマも
扱ったけど、毎回の講義終了後のどよーんとした空気は忘れられません(笑)
コメントくださってたんですね・・・。チェックしてませんでした↓申し訳ないです。orz
金森ゼミなんてあったんですか!
ぜひ先生にはお会いしてみたいです。。ゼミにはついていけそうにないですが・・・
金森さんも「世界が灰色にみえる」なんておっしゃてましたが
ホント、科学教徒の僕にとっては恐怖です。
「どよーん」というより「ズドーン」と床にたたきつけられる感じがします。モノクロじゃなくポジ/ネガの世界ですね(笑)
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