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益川先生講演会について その1

 

 

 数日前に紹介した、益川先生の講演会に行ってきた。

行ってきた、というよりスタッフとして働いていたというほうが正しいかもしれないが、まあいいとしよう。

講演会の内容については次の記事に書くとして、講演会の状況について少し書いておきたい。

 

 土曜日の昼という中途半端な時間に加え、新フェス前日で忙しいはずなのに沢山の一年生が来てくれていた。

講演後のレセプションである先生がおっしゃったように、益川先生の「磁力」のなせる業だろう。

人数が溢れたときに備えてもう一つの教室を一般来場者用に確保してあったのだが、何とか900番に全員入ってもらうことが

出来そうだったので、来場者は学生、一般の方ともに900番へ入ってもらう。その結果、ちょうどいいぐらいに900番が埋まった。

事前に打ち合わせを行った通りの来場者見込みで、一般来場者に900番へ移動して頂くこともあらかじめ計画してあったため、

かなりスムーズに進行したのではないだろうか。

 

 ある人が「駒場のイベントは広報が不足している」と書いていたが、まさに駒場のイベントの広報に関わっている僕に言わせれば、

それは非常に無責任な言葉だと思う。駒場のイベントの広報、少なくとも学部が行うイベントの広報に関してはこれが限界かつ十分だ。

予算、時間との兼ね合いを考えてもこれで限界だし、広告しすぎて予定より多くの来場者が来ては教室の手配などで混乱が生じる。

今回の遠隔聴講の件にしても、そもそも人数が溢れたときのセーフティーネットという意図から計画されていたものだ。

遠隔聴講せずに聞くことが出来るなら、それはそれで良いではないか。

 

 学部が行うイベントは、学生やサークルが行うイベントとは比べ物にならない手間がかかっている。

一つの学部イベントがあるだけで、先生方は自分の研究を留め置いてイベントの準備に奔走される。

研究を除いても、先生方はイベント以外の学内行政も沢山抱えていらっしゃるため、その大変さは想像を超えるものである。

終電を無くし、歩いて帰られることもしょっちゅうだ。連日に渡る夜遅くまでの作業で体調を崩され、それでも医者に行く暇も無く

作業を続けられることもしばしばある。その様子を何度も見ているし、他の学生スタッフが自分の時間を提供して

夜遅くまで一生懸命作業しているのを知っているから、広報が不十分だなどとは決して思わない。改善点は勿論あるにせよ、

毎回毎回、先生方やスタッフは時間や予算の許しうる限界までイベントの準備をされていることは確かだ。

とにかく、まずは先生方、スタッフの方々、本当にお疲れ様でした。

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