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西南西をむいてゐる
2 月 1st, 2010 by 内藤 拓真

最低だ。
何が最低かって、気分が最低だ。
頭が痛い。
割れんばかりの痛さだ。
二日酔いより質が悪い、粘性の痛み。

昨晩、「リリィ・シュシュのすべて」という映画を観た。
これが失敗その1。
ハンディで撮った映像に酔ったのと、
内容が衝撃的だったこと。
なかなか眠れなかった。

朝目覚めると、少し回復していたので「アバター」を観に行った。
これが失敗その2。
時間に余裕を持って行くも、9階にシアターのあるOIOIは地上から既に行列。
チケット待ちの列に並んでいると、残り席数42の表示。
僕の前には優に100以上の人間が並んでいる。
終わったなー、と思っていたら係員の声。

「12:20からの遊戯王DXは完売いたしましたー!」

結構な人数、それも大人が列から残念そうに抜けて行った。
そうしてなんとか手にした席は中央だが前から2番目。
もちろん、3D上映のシアターだ。
嫌な予感がした。

昔、「バベル」という映画があった。
いや、大して過去の話じゃない。
観に行く数日前に「バベル」を観て具合が悪くなった観覧者が出たというニュースもあったが、
日米合作の話題作だったし、
バベルの塔の言語を分かつ話がモチーフというので、期待して観に行った。
案の定、具合が悪くなった。
ポケモンのポリゴンの回もこんなかんじだったんだろうか。
激しい映像酔いだった。

だから「アバター」はヤバそうな気がしていた。
ましてや3D。
3Dスコープを受け取って向かった席は、スクリーンの本当に目の前だった。

確かに、立体映像はすごい。
ディズニーの宇宙なんちゃらに乗ってる気分。
本当に落ちているようなめまいさえ感じた。
めまい。
密林でのナビィと人間が戦う戦闘シーンが主で、その迫力が売りのハズだが。

観ていられなかった。

途中から半分以上は薄目を開けて下の字幕だけを追っていた。
それでも気分は最悪。
また「ぬたり」とした痛みが頭を締め上げた。
隣人のキャラメルポップコーンの匂いも不快キワマリなかった。
うげ。

エンドロールを向かい、逃れるようにビルをでると、雨が降っていた。
確か、雪の予報だったっけ。
濡れながら自転車をこいで家に帰った。
寒さで多少リフレッシュできたろうか。
服を乾かして、こたつに潜ってタイピングしてる。

家の近くに「一風堂」が今日オープンした。
博多ラーメンの人気店だ。
生憎の天気だが結構並んでいる。
午前1時までの営業だから、バイト上がりで通う事になりそうだ。
とりあえずこの後シャワー浴びたらいくつもり。
オープン記念でなにか配ってるといいな。

そうだ、気がつけば2月じゃん。

おにはそと、ふくはうち

地元の節分が懐かしい。

アバターのあの青鬼のイメージを払拭しなければ。

おにはそと、ふくはうち

おにはそと、ふくはうち

ふくはうち


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