『専門知と公共性―科学技術社会論の構築へ向けて』(藤垣裕子,東京大学出版会,2003)
3 月 28th, 2010
バイト先の先輩に薦められて読んでみた
「妥当性境界」というものが面白い。言葉の通り、人が妥当だと考える境界を想定する。これを科学者や企業、市民、自治体などにそれぞれ適用することで、各主体の意見不一致が生じる様を妥当性境界の不一致や緩厳関係で記述する。
各者がどのような方向にズレているのかを認識することで、どちらに向かえば合意が形成しやすくなるかという指針を得られるように思えた。