天皇と東大
5 月 4th, 2009
5月4日午前4時20分ごろ、天皇と東大を読み終えた。
長い旅だった。合計で1500ページくらいだろうか。歴史の本で、これほど長いものを読んだのは初めてかもしれない。
少なくとも、高校生になって理系の書籍ばかりを手に取っていた時代以後でははじめてである。
厚い本、ハードカバーの本は、文庫本に対して読了時の達成感が大きい。その余韻に浸って眠りに落ちた。
高校で世界史-地理を選択した私は、日本史を中学レベルでしか知らない。
明治維新で西洋化した日本。大正デモクラシー。
しかし、すぐに日中戦争、太平洋戦争。どういうこっちゃ。
聞いていて心地よい言説、自分の思い込みに合致する言説、そんなんものに汚染されていく大日本帝国。傾いていく国民の思想。
「天皇と東大」を読みきることで、ある程度その流れ追えたと思う。
もちろん、「天皇と東大」は著者である立花先生の目を通した日本史である。
これを無批判に飲み込むことは、この本が示す教訓の正反対であって、愚者の行為だろう。
とかいってると、自分で「正しい」と断言できるものってあるのかしら。
「絶対の真実などない」って考えとかあるのかな?
私の考えは、「結局自分だよね、判断するのは。」
ありきたりだー
どう?
>「絶対の真実などない」って考えとかあるのかな?
相対主義がそれに近いかな。
相対主義とかは残念ながらほとんど知らないけど、「ありきたり」って、逆にいえば、最もポピュラーという意味だから、普通に考えればうまくいく可能性が最も高い判断だよね。僕は行動にしても考え方にしても、悩んだ末そんな感じの結論になった時は、つまらないけど、いつも自分にそう言い聞かせてるよ(笑)